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驚くほど似ている日本人とユダヤ人 (中経の文庫 え 1-1)
 
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驚くほど似ている日本人とユダヤ人 (中経の文庫 え 1-1) [文庫]

エリ・コーヘン , 青木 偉作
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 580 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 文庫: 254ページ
  • 出版社: 中経出版 (2008/01)
  • ISBN-10: 4806129437
  • ISBN-13: 978-4806129431
  • 発売日: 2008/01
  • 商品の寸法: 15.6 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひろ×3 トップ50レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
本書は2006年に出版された「大使が書いた日本人とユダヤ人」の文庫版になる。

内容は、みのもんたの日本ミステリーにも出演した、前駐日大使、エリ・コーヘン氏による、日本とユダヤの比較文化論だ。といっても学術的な本ではなく、語りかけるような平易な文章で、両国に存在する共通点を指摘している。

本書を書くにあたって日ユ同祖論が氏の念頭にあったことは間違いなく、その点を理解していないと、本書の意図を見誤ってしまう。本書にも触れられているが、皇族の方々は、「イスラエル民族と日本民族は違う民族である」と明言されておられる。これが現在、日ユ同祖論が公になる事への「タガ」となっているように思われるが、それは悪いことではなく、時がみちるまで、日ユ同祖論は伏せられておく必要があるのだ。

本書もコーヘン氏から日本人へ宛てられた、伏せられたメッセージであり、そのために「この本を繰り返し読むことをお薦めする。そうすれば一度で分からなかった事をその都度発見するだろう」と後書きに記述があるのだ。

コーヘン氏は「祭司」の家系であり、古代イスラエルがバビロンに占領されてからは、チュニジアのジェルバ島でその血筋を守ってきた、褐色の肌を持つ「本当の」ユダヤ人である。その出自が疑われている白い肌のアシュケナージユダヤ人とは異なる。

親日的な現イスラエル在住のユダヤ人。対してアングロサクソンの背後で常に世界を動かしてきた金融資本家としてのユダヤ人。同じユダヤ人とひと括りにされるが、日本人はこれらの人々にどう対応したらいいのか。それが明らかになる日は遠くないはずだ。

本書を読んで日ユ同祖論に興味を持たれたならば、トケイヤー氏の「 聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史 」を読まれることをお薦めする。日ユ同祖論とは、封印が解かれた暁には、世界を揺り動かす程の衝撃を、与えるものであるのだから。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By free_se
形式:文庫
2004年〜2007年8月まで駐日イスラエル大使を務めた
エリ・コーヘン氏で、イスラエル松濤館空手道協会会長(黒帯五段)
そして、氏の先祖はチュニジアの祭司(コーヘン)の血筋を引いています。
ユダヤ教の祭司(コーヘン)は、父親からその息子へしか引き継がれない
そんな特別な一族であり、1度の例外もなく男子の家系が続く天皇の家系
と似ていると著者も言っています。
 エリ・コーヘン氏は、現在、EC アドバンステクノロジーマーケテング
社長ですが、過去に軍隊の戦闘も経験しており、日本の武道を経験した
ことがやくだったことを述べています。イスラエルでは、意外なことに
空手や柔道といった日本の武道が盛んに取り入れられており
著者が武道を通じて感じた、日本人の精神性とユダヤ人との共通点、
根本にあるのは、神道にあると分析します。
 エリ・コーヘン氏は、一神教のユダヤ教と八百万の神の神道が近いと認識する。
その例として、次のように述べています。
<<古事記では「イザナギの神」と「イザナミの神」が
お互いの欠けたる部分と余りたる部分とに気づき、性的関係をもつ
ことにより、違う神々や日本の国が生まれた。
同様に聖書のアダムとエバの物語も、彼らを人間として見るのではなく、
神々として見るならば、神によって「アダム」と「エバ」が造られたあと、
彼ら二人によって人間が生まれたと見ることもできるのだ。>>
 また、ユダヤ研究家の三浦一郎は、日本とユダヤ人の類似性を次のように指摘する。
<<世界広しといえども厳密な意味における建国神話を有する民族は
どこにもない。ただ日本とユダヤだけである。神話はあっても…
「世の終末」における民族の使命役割を神から示されているものは
日本とユダヤ民族だけである>>
また、日本とユダヤが同祖先と信ずる人達もいます。
<<日ユ同祖論は、ユダヤ人の古代日本渡来説と、日本人のイスラエル
への分流説の2つに大別…>>(「古神道の本」参照)
日本の場合は、海によって長い間、他国に侵略を受けることがなく
その結果、他国の文化に寛容であり、日本人の信念を失われずに来た
過去の歴史を見ても、その時々に仏教や儒教やキリスト教さえも取り込み
日本で1厘を加えることで完成させ、昇華してきたように思えます
ユダヤ人の場合、長年、祖国をもたず、神との約束を信じ
迫害や中傷の中、聖書やタルムードの教えを忠実に守ることにより
ユダヤ民族であることを失わずにいられたように思えます。
 インターネットが普及しグローバルに世界が繋がる現代、日本人が
なにを大切にしなければいけないのか、明確な信念がなければ
その民族性をも失いかねないと心配になってきます。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 左党犬 トップ500レビュアー
形式:文庫
 長年にわたってイスラエルで空手を修行してきた著者が、在日イスラエル大使としての滞在も含め、三度にわたる自らの日本滞在経験も踏まえて書きおろした思索の書。

 本書の著者であるエリ・コーヘン氏は、「日本の武士道精神とユダヤの人生哲学」には非常に共通するものがあることを教えてくれる。
 著者は、ユダヤ人としてのアイデンティティのきわめて強い人であり、しかも空手修行に加えて、英文で宮本武蔵の『五輪書』を熟読してきた人でもある。英国でM.B.A.を取得した国際ビジネスマンであり、国民皆兵制のもと軍務もこなし、政治家と外交官も経験してきた実践の人である。
 訳文がこなれて読みやすいということもあろう、松濤館空手五段の腕前をもつコーヘン氏の文章は核心を突く指摘に充ち満ちており、読んでいてビンビンと心に響くものを感じた。
 イスラエルは人口比でみたら、日本以上に各種の日本武道が普及している国であるという。この意味においては、正確には日本人と”ユダヤ系イスラエル人”に共通するものが多い、というべきかもしれない。

 日本人とユダヤ人がよく似ていることは、日本人とユダヤ人の双方からさまざまな人たちによって指摘されてきたことである。しかし著者は、いわゆる「日ユ同祖論」からは距離を置いている。こういった立場をとらなくても、日本人とユダヤ人がかなり共通性をもっていることを著者は確かに示している。
 本書を読むことで、あらためて日本人とは何なのか考えるキッカケになるであろう。そして必ずや日本人としての自覚、誇りを見いだすはずである。ただちょっと日本人を理想化しすぎているきらいがなくはないのだが・・・
 日本人は、共通点と相違点をよく認識したうえで、自らの鏡としてのユダヤ人(=ユダヤ系イスラエル人)を大いに意識すべきなのである。

 パラパラと見ているうちに、思わず引き込まれて最後まで読んでしまった。読むべき価値のある一冊といえよう。
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