手話にも日本語にも長けた米内山さんだからできた本だと思います。
手話の文法について、ろう者の視点から、これだけ分析的に書いている本ってなかなかないと思います。それも日本語で!
ろう者が手話で忌憚なく語り、それを緻密に日本語に翻訳する。翻訳された日本語を、もう一度ろう者がチェックし、手直ししながら作り上げる…。
このような本が、これからもたくさん出版されたら、本当に素晴らしいと思います。
「ぱぴぷぺぽ」についてだけ書いてあるのかと思いましたが、それは始めの方で少し触れた程度でした。でも、他の内容も、期待した以上に素晴らしかったです。
手話学習者には是非とも読んでもらいたい一冊です。