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騙すアメリカ 騙される日本 (ちくま新書)
 
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騙すアメリカ 騙される日本 (ちくま新書) [新書]

原田 武夫
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

自衛隊のイラク派遣、北朝鮮問題への対応、道路公団や郵政民営化に代表される「改革」の進展、皇室典範や憲法をめぐる改正論議、不良債権処理と景気回復の名の下に進められた日本型雇用の崩壊―日本が場当たり的な対応を重ねるあいだに、かつて「超合金」と言われた日本システムは根こそぎ変えられつつある。日本の「国富」に狙いを定めたアメリカの国家戦略は、対日「年次改革要望書」を通じて密かに、そして着実に現実のものとなっている。アメリカによる対日支配の実態はどうなっているのだろうか。外務官僚としての体験も踏まえつつ、覇権構造の中の自立の可能性を探る。

内容(「MARC」データベースより)

日本の「国富」に狙いを定めたアメリカの国家戦略は密かに、そして着実に現実のものとなっている。アメリカによる対日支配の実態は? 外務官僚としての体験を踏まえ、覇権構造の中の自立の可能性を探る。

登録情報

  • 新書: 285ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2005/12)
  • ISBN-10: 4480062777
  • ISBN-13: 978-4480062772
  • 発売日: 2005/12
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 357,719位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By もなか VINE™ メンバー
形式:新書
かなりの悪文であり、文脈の断絶や反復が多いので非常に読みづらい。これでは文筆業としてプロとはいえないだろう。内容は関岡英之の「拒否できない日本」と大同小異、同書の読者には特に新鮮な驚きはないかも知れない。
ただ、ひとつなるほどと感じたのは、最近色々な場面でよく出くわす「第三者機関」という仕組みについて。アメリカのヒューマンインテリジェンス云々はともかくとして、「第三者とはいったい何者なのか」という点をチェックせずに「公正さ」の代名詞のようにして扱われるこの言葉に対し、日本人はあまりに無防備ではないかと改めて気づかされたのは収穫だ。一般的に公正だと感じられるシステムにこそ、色々な思惑が入り込んでいることをしっかり認識しておきたい。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By recluse VINE™ メンバー
形式:新書
カール・シュミットの友敵関係の認識をベースとする著者の結論は、”私たちが生きる戦後日本のすべてが、米国の対日国家戦略の決定的な影響力の下にある”という一文に尽きています。そこから先の分析は、アメリカがどのようにして、第五列としてのヒューマン・インテリジェンスのネットワークを、日本人の中に作り上げたか、そして彼らを知的に洗脳することにより、アメリカの意見の代弁者を、日本の政策決定のプロセスに仕組みとして組み込んだかが克明に描かれています。ということは、”日本の国益”を守る存在としての外務省なるものは、日本国内にいるトロイの木馬たちの破壊活動により、いまやその存在意義が実質的にはないわけで、著者のように辞めるか、スノッブとしてワインやレストランの選択などの象徴的な儀式に時間と金を費やすしかないわけです。著者の指摘する、ラテンアメリカでの構造調整のプロセスから生み出された米国の投資銀行のビジネスモデルが、”構造改革”の名の下で、焼畑農業のように、日本に適用されていくであろうという点は、碧眼です。そしてその尖兵なるものは、米系投資銀行や法律事務所やコンサルティング・ハウスで働く、本来であれば、官僚になったであろう東大卒業生たちであるのも、至極納得がいく構図です。アメリカの強さは、”堅固な知的論理に基づいたイデオロギー”と”進歩への熱情”と”利益追求へのobsession”の三位一体の仕組みです。著者は、この作品の最初で触れた、血縁により結びついた米国の”奥の院”の存在については、それ以上の掘り下げた言及はしません。この”奥の院”の再生産の構造の時代の変化への適応については、最近出た”CHOSEN"という本が参考になります。また基底の部分で米国の仕組みを支える軍事力の効用とそれを持たない日本についての言及がなかった点は惜しまれます。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 決してよみやすい文章ではない。かつて小沢の『日本改造計画』の読みにくさは
ゴーストの官僚の文体に問題があると言われたが本書もそれに近い文体といえよう。
 著者の問題点の指摘はある程度明瞭だが著者の哲学は掴みづらい。
 著者のいう「日本的なもの」もアプリオリに正しいとしなければ了解しにくい。
 
 そして「構造改革」が終焉をむかえマスメディアが一斉に「派閥政治」批判へと
逆戻りした今の日本で果たしてどれほど有意味だろうか。
 米国仕込みの政治学者たちが留学でえた数理分析で活動しはじめる部分は興味深いが。
 
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微妙な論証
日米年次改革要望書を提示したのはOK。しかし、本書の主張である「日本→米国のトランスファー=利益確定」については甘いと言わざるを得ない。もちろん色々な情報ソースに... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: MT
読み手に素養が求められる本
ここ10年日本に起こった政策は全てアメリカの陰謀によってもたらされたものであると言っている。内容が衝撃的ゆえ、読み手がいかに前提知識を共有できているか、ゼロベース... 続きを読む
投稿日: 2007/8/17 投稿者: matu
悪文、内容も粗雑
悪文で内容も粗雑でとんでもなく酷い本である。内容が科学的ではない。社会科学を少しでも学んだものの眼から見れば、これは本当に酷い。カール・ポパーの反証不可能性の議論... 続きを読む
投稿日: 2007/3/10 投稿者: 老年保守
納得の文章です。
淡々とした文章の中に、見えない資本の論理と、それに翻弄される現代日本の無策をあぶりだす文章。しかもその一つ一つが禁欲的なスタイルではあっても、納得のいく根拠に基づ... 続きを読む
投稿日: 2006/12/27 投稿者: らんらん
ひどい文章です
根拠のない独りよがりな考えと論旨が明快でない駄文が続く。... 続きを読む
投稿日: 2006/12/26 投稿者: 大五郎
ガラスのウサギ「日本」
知的格闘技を突きつける、頭脳派向けの良書である。「IT革命」の狙いや、「アジア危機」の意味など示唆に富む内容で、知的好奇心をくすぐること間違いない。三國陽夫の「... 続きを読む
投稿日: 2006/8/10 投稿者: 絹のつぶやき
日本はハイエナに食い荒らされる太ったブタに似ていると感じさせる本だ
「騙す者よりも騙される者が悪い」というのは、昔から伝えられた民族の教訓だ。大衆は単純で騙されやすいものだから、それを護るために指導的な人が選ばれ、政治家や外交官に... 続きを読む
投稿日: 2006/6/15 投稿者: 司馬遷太郎
読んで損は無いと思う
若手の元外務官僚によるいわゆる暴露本のひとつなのでしょうが、ある程度時系列に経済分野における外交の流れが整理されており、読んで損は無いと思う。... 続きを読む
投稿日: 2006/4/17 投稿者: 黒木 学
打倒アメリカ!
元外務省の著者が、日本からアメリカに、いかに計画的に、しかも日本政府の協力のもと、富が移転されたかを克明に書いている。金融ビッグバン、アジア通貨危機、IT革命など... 続きを読む
投稿日: 2006/4/11 投稿者: Ray
読みやすい文章、そして中国。
この本は随分前によんで、へーって思っていましたが、久々にアマゾンを見て、いろいろとレビューが書いてあったのであらためて読み返してみました。... 続きを読む
投稿日: 2006/3/22 投稿者: TAKEYAMA
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