■「駿河城御前試合」上下巻に収録した作品は、単行本未発表の劇画2編を含め、平田弘史が劇画化した南条範夫原作のすべてである。
■巻末特集/【解読・駿河城御前試合】~劇画史研究・斧田小による熱血テキスト
<作家の残酷観/「解読・駿河城御前試合」収録>
平田弘史→適当なところで描いていれば、ホンワカしたものになるでしょう。でも、人間性を追求していくとそれでは終わらない。人間を突き詰めると残酷性に行き着くんですよ。人間を追求すると、おだやかでは済まないんです。(「駿河城御前試合」巻末インタビュー/2005年3月)
南条範夫→わたしのいう残酷とは、アブノーマルな特殊性を持った人が、ああいうことをする……それを指すんじゃない。(中略)ごく平凡な人が、なにかあると、むごたらしい行為を、平気でやってのける。だから、残酷だというんですよ。(「南条範夫との一時間」オール読物/1962年9月号)
■「駿河城御前試合・下巻」全7編~『疾風陣幕突き』以下4編+南条範夫原作/戦国無惨伝3編。
単行本未発表作『鬼哭の城主』収録!
■「駿河城御前試合・上巻」全7編~『被虐の受太刀』以下4編+南条範夫原作/武士道無惨伝3編。
単行本未発表作『邪淫許すまじ』収録!
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