人気シリーズ第2弾、登場!
イギリス発、超有名コンサルティング会社、マッキンゼーの元パートナーが書いた人気シリーズ3部作。世界14カ国ですでに翻訳され、人気を呼んでいる。
シリーズ第1作目 『駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ』 は、ぐいぐい読める「物語」+カンタンで的確な「ポイント」のわかりやすさがウケて、発売早々、大増刷!本書はその続編である。
●なぜいま、コーチングなのか
人こそが財産、人材ならぬ「人財」の時代と言われて久しい。
優秀な人材は、人を大切にしてくれる企業に集まる。
「社員はパーツにすぎない」「完全分業」なんて化石みたいな考え方では、人心は離れていく。
命令だけすればよかった時代は、部下を育てることはカンタンだった。
手取り足取り、やるべきことを指示すればよいからだ。
でも、それではいつまでたっても「指示待ち人間」で、何も決められなくなる。
現在のような「環境即応」型、その場で判断を求められる時代には合わない。
それでは、何をすればよいのだろう?
命令や指示に取って代わる、新しい部下とのコミュニケーション術、それが「コーチング」である。
●なぜ本書なのか
コーチングはここ数年、ひそかなブームとなっている。
ところが、現実に部下と相対すると、なかなかうまくいかない。
ひとくちに部下といっても、その特徴は人によってまちまち。
「すぐにうわの空になって、話を聞いていない」
「あれもこれもと手を出して、無駄な仕事が多い」
「ささいなことですぐに落ち込み、自信をなくす」
「相当な自信家で、上司の言うことなど馬耳東風」
「プライドだけは高い」「仕事は早いがミスも多い」……などなど。
タイプが違えば、コミュニケーション方法も当然違う。
だれにでも効く必殺のマニュアルなどはなく、一筋縄ではいかない。そこがコーチングの難しいところ。
単に「対話をする」「答えを言わずに相手から引き出す」などと言われても
そう簡単に実行に移せるものでもない。
その点、本書は「どんな場面でどのテクニックが必要となるのか」を、物語で示し、そのうえで解説を加えるというスタイルなので、より実践の場で使いやすいものとなっている。
「即席コーチング」「能力・意欲マトリックス」「フィードバック方法」「GROWアプローチ」などすぐに使えるテクニックも満載されている。
●主なストーリー
自信なし、経験なし、カリスマ性なし――
ごく普通のジネスマン、アレックスが初めて部下を持つ!
ところが、一癖も二癖もある部下たちとのコミュニケーションに四苦八苦。
無駄な仕事が多い、上司の話を聞き流す、会議では犬猿の仲のメンバーがケンカ寸前……。
どうすれば彼らの能力をうまく引き出せるのか。
アレックスが悪戦苦闘しながら、コーチングに取り組んでいく。
目からウロコのテクニックを大公開!
●主な登場人物
アレックス:本書の主人公。イギリスの大手食品メーカーに転職してきた。
ボブ:アレックスの直属の上司。短いながら的確な助言が得意。
サラ:マーケティング担当のシニア・マネジャー。コーチングに詳しい。頼もしい相談相手。
マイケル:最高財務責任者(CFO)。信頼のおける上司であり、テニス仲間。
ゴードン:アレックスの初めての部下。大学を卒業したばかりのフレッシュマン。
トム:創造性溢れるひらめき型の若手。机の上はいつもぐちゃぐちゃ。
ディック:現実的で計画好きな理論派。トムとは犬猿の仲。
アンガス:戦略担当のアナリスト。上司の助言など馬耳東風。
メアリー:自信がなく、何をやってもうまくいかない。
ドナルド:荒削りだが魅力的な新人。アレックスがメンターを務める。
ピーター:アレックスの会社の創業者であり、会長。