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全編に競馬というか馬にかかわり馬を愛するイギリスの人達の思い
というかやさしさが感じられます。
と同時に、馬にかかわる人達の悲しみや、やるせなさも描かれています。
主人公のテッサは、そんなやさしさを胸に、愛馬ピエロとともに
たちふさがる現実ややるせなさをふきとばして駆け抜けます。
傷つき泥まみれになりつつも炎のように気持ちを奮い立たせて・・・
物語の展開はご都合主義的なところもありで正直うーんな感じなのですが・・・
ただ、それを差し引いても素晴らしい物語だと思います。
特にレースのときの臨場感や観客席の雰囲気がすごく良いです。
一番盛り上ったシーンではページをめくる手がもどかしいほどでした。
児童文学ではありますが、私のような元気のない大人が読むといいかもです(笑)
★ついに、近所にある競走馬の飼育場(厩舎)に働きに出される。そこでも、誰も寄せ付けつけない、頑なな態度。
★そこに、見るからに貧相で不格好な子馬ピエロがやってくる。しかし、それはテッサにとって、運命の出会いだった。テッサは変わり始める。そして、周りの人々も変わり始める。夢に向かって走り始めた彼女の変化を、周囲も認め、援助の手をさしのべ始める。
★最後は感動的なクライマックス。
★出来そこないの私も、こんな風に、更生して行くことが出来たらどんなに素晴らしいだろか。そして、多くの仲間に恵まれて、努力と運で、人生を駆けぬけていくことが出来たらどんなにイイだろうか。
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