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駆けぬけて、テッサ!
 
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駆けぬけて、テッサ! [単行本]

K.M.ペイトン , 山内 智恵子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

幼い頃に両親が離婚し、愛する馬のアカリと引き離されたテッサはアイルランドからイギリスへ渡る。義父の残虐さゆえに殻に閉じこもり問題児となったテッサだが、偶然アカリの子馬と巡り合い…?『フランバーズ屋敷の人々』でカーネギー賞、ガーディアン賞をダブル受賞した作家が、騎手になる夢を一途に追いかける少女の姿を鮮やかに描く青春小説。

内容(「BOOK」データベースより)

幼いころから馬と一緒に暮らしてきた少女テッサ。両親が離婚したせいで、故郷アイルランドから英国にやってきたテッサは、大好きだった馬のアカリと無理やり引き離されて悲しみのどんぞこに突き落とされたあげく、母親の再婚相手の残虐さに憤り、自分の居場所を見つけられずに殻に閉じこもってしまう。だが、無理やり働きに出された厩舎で、思いがけずアカリの子馬「ピエロ」と再会すると、テッサの頑なな心に一筋の希望が生まれたのだった。―ピエロに騎乗して、イギリス最大の障害レース「グランド・ナショナル」に出たい。私は騎手になる。それが私の夢…だが、炎のような気性をしたテッサは、残虐な義父のやり口に腹をたてるあまり、刃物を手に…一頭の馬にすべてを賭ける少女の一途さをあざやかに描きだす、感動の青春小説。

登録情報

  • 単行本: 414ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2003/11/15)
  • ISBN-10: 4198617678
  • ISBN-13: 978-4198617677
  • 発売日: 2003/11/15
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 461,767位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
馬好きなペイトンの作品の中で一番、馬に重きが置かれた作品。

主人公は心を閉ざした少女ですが、ところどころに馬が主格となっている部分があり、人と馬の両面から物語が描かれています。馬の目から語られる部分では動物のけなげさに涙涙。

売られて酷い目に遭っていた馬が元の厩舎に戻るところなど、アンナ・シューエルの名作「黒馬物語(Black Beauty)」を彷彿とさせます。原題(Blind Beauty)も似ていますし、作者も意識したのでしょうか?

競馬のレースシーンは臨場感あふれ、イギリスの競馬の重みを感じますし、話の展開も早くどんどんページをめくってみたくなります。

最後のグランド・ナショナル大障害の場面では、本物のレースを見ているような迫力で、号泣しながら読みました。

馬好き、ペイトンのファンにはたまらない、人間と馬のバランスの取れた作品だと思います。

一言だけ付け加えると、馬の名前は無理に日本語に翻訳せず、そのままでも良かったのではないかと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
とにかく主人公のテッサがすごいです。
活火山みたいな女の子でした(笑)

全編に競馬というか馬にかかわり馬を愛するイギリスの人達の思い
というかやさしさが感じられます。
と同時に、馬にかかわる人達の悲しみや、やるせなさも描かれています。

主人公のテッサは、そんなやさしさを胸に、愛馬ピエロとともに

たちふさがる現実ややるせなさをふきとばして駆け抜けます。
傷つき泥まみれになりつつも炎のように気持ちを奮い立たせて・・・

物語の展開はご都合主義的なところもありで正直うーんな感じなのですが・・・
ただ、それを差し引いても素晴らしい物語だと思います。
特にレースのときの臨場感や観客席の雰囲気がすごく良いです。

一番盛り上ったシーンではページをめくる手がもどかしいほどでした。

児童文学ではありますが、私のような元気のない大人が読むといいかもです(笑)

このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
★家族や周りの人々の愛情に恵まれなかった主人公の少女テッサ。生きることの意味もつかめず、生きる意欲もなく、自暴自棄の日々。12歳までに「問題児」として、次々に学校を除籍・放校に。

★ついに、近所にある競走馬の飼育場(厩舎)に働きに出される。そこでも、誰も寄せ付けつけない、頑なな態度。

★そこに、見るからに貧相で不格好な子馬ピエロがやってくる。しかし、それはテッサにとって、運命の出会いだった。テッサは変わり始める。そして、周りの人々も変わり始める。夢に向かって走り始めた彼女の変化を、周囲も認め、援助の手をさしのべ始める。

★最後は感動的なクライマックス。

★出来そこないの私も、こんな風に、更生して行くことが出来たらどんなに素晴らしいだろか。そして、多くの仲間に恵まれて、努力と運で、人生を駆けぬけていくことが出来たらどんなにイイだろうか。

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