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駅神
 
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駅神 [単行本(ソフトカバー)]

図子 慧
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

雨の日、気まぐれに駅のホームに現われて易を立てるという謎の老人。
ふとした偶然からその存在が知られることになり、彼の助言をもとめて駅を訪れる人々。
易とは何なのか? その結果によって悩める人々は救われるのか?
東京の下町を舞台に、人々の想いが絡みあい綾をなす異色の人情ミステリ!

内容(「BOOK」データベースより)

雨の日、気まぐれに駅のホームに現われて易を立てるという謎の老人。ふとした偶然からその存在が知られることになり、彼の助言をもとめて駅を訪れる人々。易とは何なのか?その結果によって悩める人々は救われるのか?東京の下町を舞台に、人々の想いが絡みあい綾をなす異色の人情ミステリ。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 251ページ
  • 出版社: 早川書房 (2007/9/7)
  • ISBN-10: 4152088567
  • ISBN-13: 978-4152088567
  • 発売日: 2007/9/7
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 294,309位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
図子さんの本は学生の頃以来久々に読んだ。
たまたま本屋で目に付いて、占いの易と駅がかけてあるところが、面白そうかなと思って買ってみた。書き下ろしだが、連作短編で読みやすい。易という占いの深みにも興味が湧いた。
殺人事件の推理もあるけれど、怖い話ではない。被害者や易の結果から推理していく章平を取り囲む人たちが暖かく、読んでいて人情味のある物語だなと思った。
読んだ人は、つい駅でヨンバンセンを探してしまうに違いない。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
駅神 (ハヤカワ文庫 JA ス 2-2)
占いは、星占い血液型とあれこれあるが、一般の人にとってもっとも敷居が高いのが、易ではないかと思う。
自分は占いが好きだが、易はまったく歯がたたなかった。その易を使ったミステリということで期待しつつ読んだ。

四編の連作短編である。登場人物たちは、下町のどこにでもいそうな学生や老人。
下町の中心に小さな駅の終着駅(これは実在の京成金町駅)があり、そこに出没する謎の占い老人が、悩みを抱えた人の相談にのってくれる、というのが大筋。

なるほど、易の相談はこんなふうに行われるのか、というのがわかって興味深かった。
易経に興味のある人には、入門小説として手頃なのではないか。

老人と若い大学生の住むアパートは、高齢者と若者のユートピア的な共同体として描かれているが、そこにも少子高齢化の現実も否応なく忍びこんでいる。
同種の小説は少ないことから高めに評価した。
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By ポロロッカ トップ500レビュアー
形式:文庫
07年09月の単行本からの文庫化で4編の連作短編集です.

『日常の謎』とまではいかないものの,変わった謎や事件がいくつかあり,
それらについて,ふらりと『駅』にあらわれる老人が『易(占い)』を立て,
第三者たちがそれを解読,謎の結論へと導いていくという流れになっています.

しかし,その老人がはっきりと出てくることはなく,謎の結末も曖昧なままで,
謎や易と言うよりは,その解読でのやり取りや人たちを楽しむといった印象です.
表紙など挿絵の雰囲気も落ちついており,リラックスして読める1冊だと思います.

また,いきなり物語がはじまるため,やや唐突に感じるところもあるのですが,
ここで描かれる『騒動』が,実は本編へのきっかけとなっているのがおもしろく,
すぐあとでわかるのですが,この『演出』のおかげでスッと作品に入っていけます.

ただ,先の第三者たち,いろいろと個性的なメンツを集めてはいるのですが,
解読の中でのやり取りや発想に,それらがあまり生きていないように感じます.
また,かなり勉強された上での内容らしく,かなり本格的に描かれているようで,
なじみの薄い題材のせいもあって,各話での説明が退屈に感じることがありました.

なお,巻末には本職の易師さんによる『卦』の解説が収録されています.
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