結論からいうと、競馬をまじめに2年もやっていれば読む必要はないかと。
騎手については、去年のレースとその背景等を振り返えるのがメインで、
騎手の特徴とかはあまり触れられていないのと、触れられていても
底が浅いというか、漫然と書かれているので大して参考になりませんでした。
最初に福永騎手が7ページにわたって載っているのですが、具体的な事というと
・小原軍団とノーザンファーム生産馬
・馬券的な狙い目は「乗り替わりで人気が急落してる重賞レース」
・一発勝負をかけることが少ないので馬券は単勝系より連複系を中心に
・ズブい馬を動かすような騎乗にも向いていない
と、このくらい。
別に福永騎手でなくともリーディング上位の巧い騎手なら乗り替わりで人気が急落
したら狙ってみる価値はあるのでしょうし、
福永騎手とか四位騎手は馬へのあたりが柔らかいので、ズブい馬は一枚割り引きなのは
まじめな競馬ファンなら知ってることかと思います。
また、藤田騎手の網掛け部分には
◎藤田騎手の戦法タイプ「自在×外回す」
・後続にニラミをきかせた逃げが得意
・状況によっては逃げ以外の戦法も選択する
これもなんか・・・(笑)
あと、騎手の技術は大して差がないようなことも書かれてますが、これも違うような・・・
西田式スピード指数馬券術(98年刊)にはペリエの法則というのが載っており、ペリエ騎乗だと
指数が跳ね上がる(10アップする)とのこと。
谷中公一氏は著書の中で、頭の中では理解できても武豊騎手のようには乗れないような事を書いてました。
ルメールマジックなんて言葉もあるように騎手の巧拙というのはハッキリしてると思います。
騎手の買い時、狙い時を知りたいならこの本より、競馬の金言92(王様文庫)のほうが
役に立つと思います。