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内容は、ウォン・カーワイ、ジョン・ウー、ウォン・ジン(王晶)など
香港映画には欠くことのできない監督たちについての考察、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、レスリー・チャン、チャウ・シンチーといった香港映画で輝くスターたちと主演作なの紹介、そして香港という都市そのものを論じたり、ハリウッド映画と香港映画との比較など、様々な切り口で香港映画を見せています。
巻末につけられた注釈が充実。本編は約280ページとかなりのボリュームですが、写真の掲載も考えてなされており、香港映画ファンならば必ず楽しめる作品だろうと思います。
ただ、ちょっと惜しいのが文体がややくどくどしいこと。
これがもう少しすっきりとしたものであれば、私は間違いなく5つ星を
つけました!
それでも作品全体を通して、野崎氏の香港映画に対する惜しみない愛情
はしっかりと感じられます。
周星馳「カンフーハッスル」やチーウォン・カーワイ「2046」までカバーする新しさに、もちろん1990年代の作品も入って、香港映画をじっくりと楽しめるし、以前からの香港映画好きにとっては夢中になって観た作品を再び再現してくれる。
注で出典やデータが明示されていたり、作品名や人名(俳優など)の索引が付いていたりで、良心的なつくりです。それに、索引は映画好きには便利この上ないものです。
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