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香港映画の街角
 
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香港映画の街角 [単行本]

野崎 歓
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

躍動する身体、疾走する恋人たち、檻としての家、黒社会vs警察、中国返還…、街角の渾沌が息づく香港映画。発熱する都市の魅力とともに、目くるめく映像の銀河へと誘う、情熱的な香港映画礼賛。

内容(「MARC」データベースより)

躍動する身体、疾走する恋人たち、檻としての家、黒社会vs警察、中国返還…。街角の混沌が息づく香港映画。発熱する都市の魅力とともに、目くるめく映像の銀河へと誘う、情熱的な香港映画礼賛。

登録情報

  • 単行本: 333ページ
  • 出版社: 青土社 (2005/02)
  • ISBN-10: 4791761693
  • ISBN-13: 978-4791761692
  • 発売日: 2005/02
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 371,943位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By senie
形式:単行本
フランス文学が専門で翻訳家という、香港映画を論じるにはやや異色な野崎歓氏の著書。
氏はおそらくフランス映画を数多く見てこられたはずですが、そのややペダンチックな文体からもそういう経歴がはっきりと見てとれます。
そんな「アカデミックな」著者を捉えて離さない香港映画の底知れぬ
魅力。おそらく著者にも当初は「これはいったいどういうわけなのだ」と自分の中で起きていることがよく分からなかったのでしょう。
そこで、何故こんなにも香港映画が自分を引き付けるのかを検証する為にも、本書を著したのだと思われます。
後書きに「どうしても書きたくなって」とあるのがその何よりの証拠です。

内容は、ウォン・カーワイ、ジョン・ウー、ウォン・ジン(王晶)など
香港映画には欠くことのできない監督たちについての考察、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、レスリー・チャン、チャウ・シンチーといった香港映画で輝くスターたちと主演作なの紹介、そして香港という都市そのものを論じたり、ハリウッド映画と香港映画との比較など、様々な切り口で香港映画を見せています。
巻末につけられた注釈が充実。本編は約280ページとかなりのボリュームですが、写真の掲載も考えてなされており、香港映画ファンならば必ず楽しめる作品だろうと思います。

ただ、ちょっと惜しいのが文体がややくどくどしいこと。
これがもう少しすっきりとしたものであれば、私は間違いなく5つ星を
つけました!

それでも作品全体を通して、野崎氏の香港映画に対する惜しみない愛情
はしっかりと感じられます。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
読んでいて香港映画が見たくてたまらなくなりました! 大学の先生らしからぬミーハーっぽさと、しっかりした精緻な分析とが絶妙にミックスされていて、読み応え満点。ウォン・カーウァイとチャウ・シンチーとジョン・ウーが同列に論じられることなんて、今まであったでしょうか? 入門者のみならず、年季の入ったファンの復習にも役立ちますよ。香港映画と屋上の関係、なんて思いもよらなかった・・・。とにかく香港映画に対する愛にあふれていて、その点が一番すばらしい!
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 2005年出版の真新しい香港映画の本。文章はハイテンポでまるで香港映画のようだ。多くの香港映画をカバーしているのにダルな箇所はまったく無く一気に読ませる。香港映画の本であるが、映画を超えて香港そのものを語りつくす深みと知性すら感じさせられる。

 周星馳「カンフーハッスル」やチーウォン・カーワイ「2046」までカバーする新しさに、もちろん1990年代の作品も入って、香港映画をじっくりと楽しめるし、以前からの香港映画好きにとっては夢中になって観た作品を再び再現してくれる。
 注で出典やデータが明示されていたり、作品名や人名(俳優など)の索引が付いていたりで、良心的なつくりです。それに、索引は映画好きには便利この上ないものです。

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