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首相支配-日本政治の変貌 (中公新書)
 
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首相支配-日本政治の変貌 (中公新書) [新書]

竹中 治堅
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 882 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

細川連立政権崩壊から一〇年以上が過ぎ、日本政治は再び自民党の長期政権の様相を呈している。しかしその内実は、かつての派閥による「支配」とは全く異なる。目の前にあるのは、一九九〇年代半ばから進んだ選挙制度改革、政治資金規正法強化、行政改革などによって強大な権力を手にした首相による「支配」なのだ。一九九四年以降の改革のプロセスを丹念に追い、浮かび上がった新しい日本の「政治体制」をここに提示する。

内容(「BOOK」データベースより)

細川連立政権崩壊から一〇年以上が過ぎ、日本政治は再び自民党の長期政権の様相を呈している。しかしその内実は、かつての派閥による「支配」とは全く異なる。目の前にあるのは、一九九〇年代半ばから進んだ選挙制度改革、政治資金規正法強化、行政改革などによって強大な権力を手にした首相による「支配」なのだ。一九九四年以降の改革のプロセスを丹念に追い、浮かび上がった新しい日本の「政治体制」をここに提示する。

登録情報

  • 新書: 280ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2006/5/24)
  • ISBN-10: 4121018451
  • ISBN-13: 978-4121018458
  • 発売日: 2006/5/24
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 85,985位 (本のベストセラーを見る)
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By たら
形式:新書
 戦後の歴代内閣の中では,小泉政権のリーダーシップが際だって強いものとなっています。このリーダーシップの強さの源泉を小泉純一郎のキャラクターに帰するイメージがありますが,この本ではそれを否定し(一定の影響は当然ありますが),日本政治の構造が変化したことがその原因であると明示してくれています。そして,その変化とは,1990年代の政治改革による自民党総裁の権限強化と,中央省庁再編による内閣総理大臣の権限強化であると述べられています。

 詳細は本に譲りますが,上記二点の指摘は的確で,論理的にも納得性が非常に高いです。また,細川内閣誕生から郵政解散までの政治過程を振り返る形で論述を進めてくれているので,ここ15年の政治を振り返る機会にもなり,一石二鳥の著作だと思います。おすすめです。

 個人的に印象に残った点は,橋本龍太郎元首相は日本政治に良い置きみやげを残してくれた政治家なんだと認識が新たになった点です。橋本龍太郎がいなければ,現在の小泉純一郎は生まれなかったし,また,この先日本が機動的な国家運営をなすことはかなわなかったのではないかと思います。
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 政治史というは、戦後から1955年までの55年体制から60年以降の自民党による一党支配の体制を語られるのが一般的です。

 自民党と社会党の対立構図が、戦後の政治の中心だったことを考えると頷けるところです。

 しかし90年代から現代に至る政治は、まだ客観的に捉えにくい点、歴史として記されることは困難なことです。

 しかしこの書では、1993年に始まる反自民勢力による細川政権の誕生から自社さ連立政権を経て、派閥の弱体化から総裁・首相の権力集中よる自民党の新しい権力基盤の構図が記されています。

 新進党の結成と解散、橋本内閣と行政改革、民主党の結成や加藤の乱など、舞台の裏側の政治を興味深く見ることができます。

 55年体制から01年体制へ。そして、05年体制の確立までの政治動向がよく分かります。
このレビューは参考になりましたか?
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 藤崎健一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
 著者は以下の理由により日本国首相の力が

増大したと、つまりは−タイトルが示すように−

「首相支配」とも言えるだけの権力を持つように

なったと述べております。

1)小選挙区比例代表併用制の導入により

 政党の間で競争が行われるようになった。

2)首相の地位を獲得・維持する条件が変わった。

3)首相が保持する権力が強まった。

4)行政機構の姿が一変した。

5)参議院議員が保持する影響力が増した。

(以上、本文237p〜238pから転載(一部追記))

 これらは細川連立政権の崩壊を端緒に、橋本行革

を経て小泉政権にて結実に至りました。

その過程を入手できる資料を基に組み直し

簡潔に述べた一冊です。

 本書一冊を読むだけで、政権与党に返り咲いた

自民党の変遷、そして何故に小泉首相がこれだけの

力を得るようになったのかが一目瞭然です。

一読の価値有りです。
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