20年以上も上部頚椎専門のカイロプラクターとして第一線で現場に立っている方の本です。
本のタイトルが気になり、何か手技の参考になるかと思い読み始めました。
確かに上部に限らず頚椎には大事な神経根がその両脇に存在しているので、頚椎の矯正をする=首を整えることで自然治癒力が上がる=脳が体を治しだすというのは頷けます(その他にも理由があるのですが、ここでは置いときます)。
ただ頚椎1番(あるいは2番)のみ矯正でこれだけの臨床結果があるというのはちょっと首をかしげてしまいます(それだけ手技がすごいのかもしれませんが、うーん・・・☆-1)。
大人気の治療家というだけあって、一般の方にも分かりやすい解剖生理の説明や自分でできる姿勢矯正の話は面白かったです(編集者の方もうまくサポートしていると思います)。
ただ、内容が進むにつれご自分の信念と成功哲学がないまぜになっていくテンションの高さは「まいったなぁ」と苦笑いしつつ、実際に成功されている?そうなので引き込まれ面白かったです。
なんというか洗練されていない妙な情熱を感じるんですよね。
そしてプロとしての厳しさも感じつつ人の良さも感じるというか。
この部分が患者さんをひきつけるのかなと思いました。