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9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
長く感じちゃいました,
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レビュー対象商品: 館島 (創元推理文庫) (文庫)
今時(2011年2月ですが)になってこれを読んでいる私は、『謎解きはディナーのあとで』に感心して、 過去作品を漁っているタイプです。 これは…ちょっと軽すぎるし、まだまだ会話の切れが、 謎解きはディナー〜のレベルに至っていない時期のもので、 ユーモアというより寒いギャグという方がいいのかも知れない なんて厳しいことを思っちゃいました。 おもしろいミステリで400ページもないような文庫だったら ぺろりと平らげちゃえるはずのものが、ずいぶん長いことかけて 読んだ気がする。 それでも平均点以上だとは思うんですが、最新作がよかったから ですかね、もの足りませんでした。正直に。
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「螺旋階段」と「80年代」と「岡山」,
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レビュー対象商品: 館島 (創元推理文庫) (文庫)
六角形の四階建てで屋上にドーム型の展望室があり、中心に巨大な螺旋階段を配した建物――。 この情報だけからでも、直感的に舞台となる建物に施された 大仕掛けに気づく人は結構いるのではないかと思います。 しかし、本作は大トリック一発勝負といった大味のものでは決してありません。 ベタなスラップスティックコメディと若干下世話な会話のなかに 巧妙に伏線をまぎれこませ、それを周到に積み上げていくことで、 論理のアクロバットを実現させる、まさに「端正な本格」といった 作風なのです。 特に、瀬戸大橋架設に係る土地売買の疑惑といった社会派ネタの挿入の仕方や、 意外性十分な建築家の設計意図などには舌を巻きました。 また、本作でキーワードとなるのが、「80年代」と「岡山」。 せわしい現代と比べ、のどかで牧歌的な「80年代」の雰囲気は時間の流れも ゆったりとしていて、なんだか和みます(殺人が起こるのに……w) 「岡山」を舞台にしているのもジモティーとしては、なんだか面映くもあるのですが、 知っている地名やローカルな店名が出てくると、思わずニヤリとしてしまいます。 「岡山」を舞台にしたミステリというと、なんといっても巨匠・大横溝がいるわけですが、 著者には是非ともその衣鉢を継いで、〈岡山〉ものを書き続けてもらいたいですね。 作風は真逆かもしれませんがw ▼関連書籍 ・〈速水三兄妹〉シリーズ(我孫子武丸)…スラップスティックな雰囲気が似ています。 ・『十角館の殺人』(綾辻行人)…本作は、この作品へのオマージュ(メイントリックは対照的)。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
きちんとした推理小説を読みたい人にはお勧めしません,
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レビュー対象商品: 館島 (創元推理文庫) (文庫)
80年代風俗がもりこまれたなつかしい作風。ユーモアを交えて進むのだが、 読んだ印象は古い。 文章の軽薄さも悪くいうと80年代風。 きちんとした推理小説を読みたい人にはお勧めしません。
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