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餓狼の弾痕 (角川文庫)
 
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餓狼の弾痕 (角川文庫) (文庫)

大藪 春彦 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

世界平和問題研究所。その裏の顔は汚い奴らからハゲタカのように金を奪う“オペレーション・バルチャー”の本拠地だ。発達した筋肉と頑強な精神の持ち主・世見月明が、羊の皮を被った醜い豚に牙を剥く。


内容(「BOOK」データベースより)

―世界平和問題研究所世田谷の閑静な町並に聳えるこのビルの裏の顔は、汚く金儲けした奴らから、ハゲタカのように金を奪う“オペレーション・バルチュアー”の本拠地だ。浅黒く端整な顔立ちに、発達した筋肉。そして、クールで頑強な精神の持ち主世見月明は、尋問及び処刑部のエースとして、今日も羊の皮を被った醜い豚に牙を剥く。漆黒の闇に凶獣が駆ける時、現代の神話が生まれる―。現代の犯罪の盲点を突く、大藪文学の真髄。

登録情報

  • 文庫: 416ページ
  • 出版社: 角川書店 (1997/08)
  • ISBN-10: 4041362903
  • ISBN-13: 978-4041362907
  • 発売日: 1997/08
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 122,136位 (本のベストセラーを見る)

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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読め!これを!, 2004/2/22
By isayamabushiko - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
大薮春彦。早稲田大学在学時に、江戸川乱歩さえビックリさせた『野獣死すべし』で鮮烈なデビューを飾る。日本ハードボイルドの巨匠。

その巨匠が晩年に辿り着いたのがこの作品です。いかなる境地だったのでしょうか、大薮さんも亡くなっているので真意はわかりませんが……。この本は既に『トンデモ本シリーズ』で山本弘さんが紹介していますが、ともかくものすごい本です。どんな形容も無意味とさえ思われます。小説を愛するどんな方にも読んで頂きたい。そして茫然として頂きたい。できれば、「著者の言葉」がついたカドカワノベルス版をおすすめしたいのですが、今では入手困難なので、この文庫版でも結構です。ともかく凄い。それしか言いようがない。

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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 みんな年をとる, 2004/6/30
大藪春彦の最晩年の作品。読みながら様々な連想が湧いてくる。傑作「野獣死すべし」でデビューした、自意識の固まりの、コンプレックスだらけの犯罪小説家は、最後にこうなった。
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14 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ☆は保留したい。考える範囲を超えています。, 2004/7/8
世のハードボイルド本というのは、つまるところ、男性向け、と考えればよいのか、と思いつつ、「マルタの鷹」は女性にだって十分アピールする、と考え直し・・・。
いったい、この本を読むべし、というのは、何のため?(もしかして、笑うため?)

巨匠といわれる人でも病気になると、こんなばかみたいな小説を書いちゃって、しかも、それでも出版されちゃうんだから、人生甘いのよって確認するため?私が作家本人だったら苦しい。出版したくないですよ。

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