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飽きる力 (生活人新書 331)
 
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飽きる力 (生活人新書 331) [新書]

河本 英夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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飽きる力 (生活人新書 331) + 臨床するオートポイエーシス 体験的世界の変容と再生
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商品の説明

内容紹介

飽きるとは、選択のための隙間を開くこと。
飽きるとは、異なる努力のモードに気づくこと。
飽きるとは、経験の速度を遅らせること。

「一生懸命病」に陥ったすべての現代人に贈る、心と身体のリハビリの書。

壁に当たったら、がんばらない。

「このままやっていてもなあ・・・」
と何となく感じるとき、人は新たな能力を生み出す局面をむかえている。
「がんばっている自分」にはまることなく、人間に本来備わっているはずの「飽きる力」をどう目覚めさせ、活用すべきなのか。
身体論、システム論の地平を拓く哲学者が「努力していることの疲れ」を纏うすべての現代人のために贈る、心と身体のリハビリの書。

内容(「BOOK」データベースより)

「このままやっていてもなあ…」と何となく感じるとき、人は新たな能力を生み出す局面をむかえている。「がんばっている自分」にはまることなく、人間に本来備わっているはずの「飽きる力」をどう目覚めさせ、活用すべきなのか。身体論、システム論の地平を拓く哲学者が「努力していることの疲れ」を纏うすべての現代人のために贈る、心と身体のリハビリの書。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (2010/10/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4140883316
  • ISBN-13: 978-4140883310
  • 発売日: 2010/10/7
  • 商品の寸法: 17 x 11.2 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 68,777位 (本のベストセラーを見る)
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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャンチキチ トップ500レビュアー
 なかなか面白く、鋭い指摘の本で、何箇所も付箋を貼って読みました。全体を通して思ったことは、「飽きる、とはかなり大人の能力である」ということ。著者はもちろん、努力や一生懸命を否定しているわけではない。ただ、「頑張っていればいつか必ず報われる」という安直な囁きには気をつけなければいけないし、「頑張ってるんだから報われないのは、認めない周りが悪いのだ」と自己暗示をかけながら、「努力している自分はエライ!」と陶酔しないように、ということを言っていると思います。

 無理な頑張りはそもそも続かない。続かない頑張りを無理に続けていると、努力したのに自分が疲弊してしまって、結果が出ない場合は責任まで取らなければいけないことさえある。そういう場合には、この著者の言うように「うまく飽きる」ことが大きなヒントになりそうです。例えば、資格試験。何度も連敗しても「あきらめない」と年中行事のように試験を受けるというのもしかり。根性だけではダメ。うまく飽きることで、工夫の余地が生まれる。これ、かなり大人の議論だと思います。ただ、私はその大人の議論ができるためには、がむしゃらに努力するという学生の時期が絶対に必要かなと思いますね。今は、ヘタをすると小学生や中学生まで努力をできるだけ避けようとする。要領の良い方法はありますが、それを努力をしない方法と勘違いしているところが問題だとも思いながら読みました。

 うまく、問題を「寝かす」こと。止めてしまわないために、うまく「飽きる」。いいヒントになりそうです。昭和のいる・こいるさんの「しゃあねぇ、しゃあねぇ、しゃあねぇ」も、まんざら間違っていないのでは・・と思いました。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
オートポイエーシス理論を展開する著者の著作をこれまで最後まで読み通したことがなかった。とても難解で、読んでも読んでも理解が出来ずにいつの間にか本を閉じていた。しかし、完全に諦めた訳ではなく、どこか心にフックが掛かっている。そんな時に出会ったのがこの本だった。「飽きる」というマイナスな単語に新たな意味を与えたことが何より新鮮である。飽きるとは、次への選択のための隙間を拓き、異なる努力モードに気づくことと語られている。しかも、リハビリテーションの現場での身体を通した実例は、言語だけの理論にはない、静かな熱気を帯びている。
読み終えて、投げ出していた本を手に取った。相変わらず難解だが、これまでと違った隙間が見えた気がした。
諦めではなく、飽きたことが導いてくれた本だったと気づかされた。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
オカルトか? 2011/10/18
オートポイエーシスの解説の本らしいのだが、著者はオートポイエーシスが難しくて分からず翻訳をしながら800か所の解説をして、しかしある時ふとその意味が分かり、嘔吐して寝込んでしまったという。そう言われると何だかオカルトじみている。
 妙にスポーツの例が多く、スポーツに興味のない私にはよく分からなかった。まあ、創造的な仕事をしている人が、転換点を見つける時には、みたいな参考にはなるだろうが、退屈なルーチン仕事に飽きている人には何の意味もない本である。 
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