ある意味BLの王道作品です。
舞台は雑誌社。受は週刊誌記者の尾上(おのえ)、攻は同期でカメラマンの蕪木(かぶらぎ)。
「張り込み」班に異動となり、密かにライバル視していた蕪木とコンビを組むことになった尾上。スクープのためなら手段を選ばない蕪木に、正義感の強い尾上は反発して衝突を繰り返しますが、次第にお互い気になり始め・・というお話。
とにかく面白かったです!何度も読み返したくなる作品でした。
「体育以外はオール10だ!」という尾上は、気が強くて純情でいつも一生懸命で意地っ張り(ツンデレ)。「おれの9割は作り物」という蕪木は、ひょうひょうとしていつも強気で自信家で、女子からも上司からも好評価のタラシ。
尾上視点と蕪木視点の話がそれぞれあって、尾上が悪ぶってるけど芯は純な蕪木に惹かれるところや、蕪木が「こいつおれのこと好きなんじゃ?」と嘘をつかない尾上に惹かれて行くところに、すごく感情移入できました。
作者いわく「学生のような子供のような大人2人」のケンカップル。この巻で一応くっつきましたが、まだまだ波乱がありそうな2人です。ていうかこの2人なら絶対穏やかにお付き合いなんて無理でしょう!続きが本当に楽しみです。ぜひ皆様にもお薦めします!