一言でいうとしっくりこない。途中、恋愛話がかなり長く続いているが、
「死の真相」とは直接関係なく、見方によっては無駄な文がダラダラと
続いている。その恋愛のやり取りにしても、当事者の2人が亡くなっている
という事で、全てが正確に再現されているかといえば到底そんな事はないだろう。
多くの読者が気にしているであろう、過去の事件との関係についても主観の
感想のみ、といったところになる。多くの読者は拍子抜けした事だろう。
「真相」と題するには厚かましい内容の書籍。真相を名乗るのであれば、
しっかりとした根拠と証明が必要となるからだ。ハッキリと「こうだった」と
いえる内容ではなかった。実名を挙げず「ナントカ関係者」をつづる事で
信憑性にさらなるクエスチョンが付く。
飯島愛さんの恋愛感や、人間性についても触れていて、そのような心温まる
場面に共感した人が、この作品を賛同しているようだが、「死の真相」とは
全く無関係。冷静に読むべきだろう。
最後に。本人(飯島愛)がこのような本の出版を親友等に託したのであれば
別だが、赤の他人がせっせと調べて短期間で仕事をした事について、今回大変
な反響があったようだ。書かれた本人(飯島愛)の意見も聞きたいところだが、
それは誰にも出来やしない。