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食料自給率という幻――誰のための農業政策なのか
 
 

食料自給率という幻――誰のための農業政策なのか [単行本(ソフトカバー)]

茂木 創
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

食料自給率を高めれば、本当に私たち国民の生活は今よりも豊かになるのでしょうか。
この点に対して、先入観を持たずに再検討してみようという意図から、本書は執筆されました。経済学的思考のもとに書かれていますが、一般読者が予備知識なく読めるよう配慮しました。
本書は、「自給率は上げるべきだ」という立場ではありません。だからといって、「自給率なんて問題ない」という立場でもありません。本書を貫くものはただひとつ、「自給率にこだわってこの国をどうしたいの?」というある意味冷やかな視点です。
野心的ではありますが、食料自給率をテーマとして取り上げることによって、「大事なものは『国益』である」ということを、高校生から一般社会人の皆さんにお伝えしたいという願いから本書は生まれました。本書を通じて、客観的かつ冷静に食料自給率の問題を考えることによって、「国益」について考える契機となっていただければ幸いです。

内容(「BOOK」データベースより)

食料自給率を高めると国民の生活は豊かになるのか。経済学の立場から矛盾に満ちた食料自給率に一石を投じるグローバル化時代の食料自給論。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 189ページ
  • 出版社: 唯学書房 (2011/9/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4902225662
  • ISBN-13: 978-4902225662
  • 発売日: 2011/9/30
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 総合的にみて食料自給率について経済学など多くの視点から取り入れた考え方を用いていてよく研究された一冊です。
 内容的には「食料自給率とは何か」といったところから始まり、それに関する様々な問題点、現在の世界の食料事情や安全についても事細かに触れられています。この本ではその食料自給率に対する「視点」やそれを論じる「立ち位置」がとても重要視されています。それが第4章の「植える途上国〜」などで顕著に表れています。また様々な角度から食料自給率を見据えることにより自分自身もより深く身近に考えることができました。
 
 しかし著者である茂木先生ははじめに、高校生から一般社会人までが気軽にとって読めるよう、高度に専門的にならないように配慮している。と仰られていますが、やはりある程度の経済学などの予備知識があったほうが理解は深まるといった印象を受けました。また経済学の性質上データ主体の研究になってしまいがちなのでしょうか、ピンとこない表現や、さらに掘り下げていかないと理解しがたい説明が少々ありましたのでそれについてももう少し推敲していただきたかったです。

 全体的に酷評のようなレビューみたいになってしまいましたが、やはりとても勉強になりましたし、現在経済学を学んでいる学生や食料自給率って何?と思っている方も一度手にしてみてはいかがでしょうか。ちなみにレビューのタイトルにあります3F三脚巴(スリーエフトリスケリオン)というのはこの本を最後の最後までじっくりよめばわかります。これからの茂木先生の研究に期待しております。
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