内容(「BOOK」データベースより)
「食」に対して、産地・成分表示の偽装や遺伝子組み換え食品などで不安が高まり、多様なメディアがそれを増幅している。また「食」は、孤食・個食などのように家族問題として取り上げられることも多い。それに対抗するかのように、「健康」「自然」というイメージによってスローフードや郷土食が注目され、食育が見直されている―。「コメ志向」の再考、食育の歴史、調理とジェンダー、スローフード、一家団欒イメージなど、食文化やそれを取り巻くイメージを多様な視点から読み解き、社会的・歴史的文脈によって「食」に対する人々の感性やイメージが全く異なってきたことを描き出す。食文化をとおしてさまざまな社会状況や歴史を、そして現代を照らす論考集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
原田 信男
1949年、栃木県生まれ。国士舘大学教授。専攻は日本生活文化史、日本文化論
江原 絢子
1943年、島根県生まれ。東京家政学院大学名誉教授。専攻は食文化、食教育史、調理学
竹内 由紀子
1962年、東京都生まれ。成城大学民俗学研究所研究員。専攻は日本民俗学
中村 麻理
1968年、愛知県生まれ。名古屋文理大学准教授。専攻は社会学
矢野 敬一
1963年、札幌市生まれ。静岡大学准教授。専攻は日本民俗学、近・現代文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)