あ〜あ遂に俺っち糖尿って宣告されたYO…食事療法?面倒臭ぇな…「食品交換表」って本買わされたけど読む気になんねぇよ
「糖尿病食事療法のための食品交換表(第6版)」は、わかり易いように工夫が凝らされ、良く出来た素晴らしい本なのですが、それでも取っ付き難いと逃げたくなった方へ、本書や同じく香川先生が編まれた「毎日の食事のカロリーガイド5訂増補―外食編/ファストフード・コンビニ編/市販食品編/家庭のおかず編」や良心的ベストセラー「体脂肪計タニタの社員食堂〜500kcalのまんぷく定食〜」を強くお薦めしたいと思います。
本書の長所は“ひと目でわかる”に集約されます。
大サイズのカラー写真が多様な食材の80カロリー相当分量を直感的にイメージさせて呉れますので、長い文章を読む必要はありません。
自身の1日許容カロリー量と「1単位=80カロリー」という最低限の知識さえあれば、写真を眺めるだけでかなりな完成度で食餌制限が実行出来ちゃいます。
本当は“4つの食品群のバランス”とか“身体活動レベルによる調節”なんかも解ればもっと良い(本書にはちゃんとその辺りの説明も最低限の文字数で載っています)のですが、最初から完璧を目指そうとするとしんどくなりますので、スーパーザックリ暴論すれば「毎日3回同時刻に6単位分の献立を本書で選んで間食はしない」オンリーでも大半の患者様はイケるのではないかと思います。
とにかく写真を眺めるだけでも…“へぇ〜ウインナーって1本半で80カロリーもあんのかぁ”と雑学するだけでも…きっと変わって来る筈なのです。
少なくとも、食餌制限運動療法をハナから否定…街やネットで盛んに客引きしてる自称専門家による奇跡の治療やバイブル本やホニャララダイエットを次々と漂流…いきなり脳梗塞で後遺症が確定的になったり…数年振りに受診した病院で足を切断しろだの人工透析だの宣告されたり、といった未来(←こういった話をすると、健康に関心の無い方や医者の言うことは絶対に信用しない信念をお持ちの方は大抵“大袈裟に誇張して脅している”“そんなヒトは見かけたことがないし噂話も聞かない”と反論されるのですが、障害が起きた方は街を歩きたくても歩けないしその姿を見られたり噂されたりすることを心底嫌がられますので、必然的に自宅や施設に引き籠もりがちとなって多くの方の目に触れなくなって存在しているという事実をご存知なのでしょうか?)は回避できると思います。