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食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
 
 

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 [単行本]

安部 司
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (192件のカスタマーレビュー)
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食品の裏側 みんな大好きな食品添加物
食品添加物商社の元セールスマンは『食品の裏側』の中で、毎日の食に潜む危険性を指摘する。我々は食品添加物の特性についてあまりにも無知だと主張。その毒性ばかりを煽り立てる報道は良くないとしながらも、ラーメンやハム・ソーセージ、明太子など人気の食品の一部が、無害とは言えない添加物にまみれている実態を次々に明らかにする。添加物の大量摂取によって「子供たちの舌が壊れていく」と警鐘を鳴らす。


(日経ビジネス 2006/08/07 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社 / 著者からの内容紹介

廃棄寸前のクズ肉も30種類の「白い粉」でミートボールに甦る。コーヒーフレッシュの中身は水と油と「添加物」だけ。「殺菌剤」のプールで何度も消毒されるパックサラダ。虫をつぶして染めるハムや健康飲料・・・・・・。
食品添加物の世界には、消費者には見えない、知らされていない「影」の部分がたくさんあります。「食品製造の舞台裏」は、普通の消費者には知りようがありません。どんな添加物がどの食品にどれほど使われているか、想像することさえできないのが現状です。
本書は、そんな「食品の裏側」を、食品添加物の元トップセールスマンが明した日本ではじめての本です。いま自分の口に入る食品はどうできているのか。添加物の「毒性よりも怖いもの」とは何か。安さ、便利さの代わりに、私たちは何を失っているのか。
本書は、それらを考える最良の1冊になっています。

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形式:単行本
私は食品添加物は極力避けているし、今までこのような本も何冊か読んでいる。
なので「読まなくてもわかってるよ」と思って読まなかったのだが、機会があって読んでみた。

この手の本って、恐怖心を煽ってるだけ、とかマイナスに捕られがちだけど、この本はちょっと違った。
食品添加物の元トップセールスマンの暴露本で面白く読めて、毒性うんぬんも言っていない。
何で作られてるか知って、その上で選択して欲しいと。

食品添加物を「危険」とか「食べるな」とは言わない著者だが、
子どもの「味覚の破壊」、それ以上に「食卓の崩壊」は安全性以上に問題視していて、
毒性はないが子供に与えたくない添加物が3つあげられていました。
これはほとんどの食品、お菓子に入っているものです。

あぁ、この本は子どもたちのために書いたんだなぁ。
子どもと子育て中のお母さんのために。

子どもには自分の食べるものを選ぶ権利はありません。
どんなに粗悪な食品が出回ろうと、
子どもたちを味覚、食卓の崩壊の危機にさらすのも、
そこから救えるのも私達、親なんですよね…。
子育て中のお父さんお母さんにはぜひぜひ読んで欲しいなぁと思いました。

私達が台所においているしょう油や味噌がニセモノで、だしは化学調味料で、
それで育った子供っていったいどうなるんだろう。

今や素材の味やだしのうまみ、香りがわからない人、
化学調味料でないと美味しいと感じられない人が多い現実。
まともな食べ物やさんは化学調味料を使わないと客がつかない、と嘆く。

今の日本、原因は添加物だけに収まらないけど、
著者がいうように食の乱れは国の乱れ、というのも一理あると思う。

この本は、食品に興味のない人に注意を喚起するという意味もあると思いますが、
すでに知っている人でも手にとってみて、著者の真意を読み取ってみると何かが変わるのではないかと思います。

この本で私が変わったこと、それは今まで自分の子供のことしか考えてなかった。
でももっと多くの子供たちを救いたいと思いはじめている。日本の将来のために。
このレビューは参考になりましたか?
167 人中、141人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
添加物が怖い、という本は何度か読んできましたが、この本がそれらの本と違うところは、添加物を使い始めた工場などの人が、どのようにそれら添加物を営業マンに売り込まれて使い始めたのかという話が導入部分にあるところです。

添加物の導入を決めた食品メーカーの人たちはみんな鬼のような人たちなのか、というとそんなことはなくて、自社工場の中で それぞれ小さな悩みを持つ人たちです。 その悩みがちいさければ小さいほど、解決案として提示された添加物の効力も小さいものと思ってしまうのですが、そこがこわい所ですね。例えば、餃子の皮を作る工場では皮が時々機械にくっつき ラインを止めるのが大変だと聞いた著者が、”これをいれたらくっつかなくなりますよ”と、新しい添加物を提案し、採用された、ということです。
読者の私まで 効率が上がってよかったですねー。皮がくっつかなくなる程度の添加物なんてたいしたことなさそうですね。なんて言いたくなるほどです。工場側に立ててしまうのがこの本の怖さでした。

後半では 家で主婦が時間をかけて食事を作っている姿を子供に見せないと 食事っていうのは時間をかけなくても努力しなくてもできるものと思わせてしまうので、とても危険ですよ。と”何事も簡単にできてしまうなら、そっちのほうがいいのだ”という考え方そのものに警鐘をならしています。
そこではっとさせられました。工場の側にたててしまったのは、私自身も家族の食事を作る身として、工場長と同じ立場の人間だったんですねー。私もいろいろ言い訳します。今日は疲れたとか、大量に食べるわけじゃないんだから、とか、それが人間だし。。。ということで工場長と同じなわけです。 

最後に 食品メーカーの中でも 添加物に頼らず、商品を強くしていった例がもっともっとあれば、更に強い希望が持てたかもなあ、と思いました。 添加物を売り込み、成功した話以外に、失敗した話、例えば、同様の工場内の悩みがあっても添加物の採用を断った人の話など。。。そんな話もあったなら、是非ききたかったですね。これからの世の中をどう生きていくか、そういう人の生き方はとても参考になりそうですし。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
形式:単行本
ドロドロのくず肉(牛の骨から削りとる産業廃棄物とも言える部分)が
30種類の添加物でミートボールに。

クズ肉の元の状態では形はドロドロ、水っぽく味もなく食べられるシロモノではない
そこに、安い廃鶏のミンチを加え増量、
ソフト感を出すため「組織状大豆たんぱく」(=人造肉)を加える
↑今でも安いハンバーグには必ず使われている。
これでなんとかベースは出来るが、味がないので
「ビーフエキス」「化学調味料」を大量に使用し味付け。
歯ざわりを滑らかにするため「ラード」「加工でんぷん」も投入。
「桔着剤」「乳化剤」も入れ、機械で大量生産する作業性を良くする
これに色よくするため「着色料」保存性をあげるため「保存料」「PH調整剤」
色あせを防ぐため「酸化防止剤」

ソースとケチャップは、
コストを抑えるため氷酢酸を薄めカラメルで黒くし「化学調味料」を加え「ソースもどき」を作り
トマトペーストに「着色料」で色をつけ「酸味料」を加え、
「増粘多糖類」でとろみをつけ「ケチャップもどき」を作る
これをミートボールにからめ真空パックにつめ加熱殺菌すれば
「産業廃棄物」となるクズ肉を、添加物を大量投入して「食品」に仕立て上げたミートボール。
もはや「添加物のかたまり」
この添加物の塊が大ヒットしメーカーはビルが建ったくらい儲かったそうです。

あと、ジュースに含まれる「ブドウ糖果糖液糖」は急激に血糖値をあげるため小児糖尿病の要因にもなる
成分の1割以上にこの糖分を入れていて
これだと甘すぎて飲めないため「酸味料」や「香料」の添加物を入れることでごまかせる。

お菓子や、インスタントなど、色んなだしの素に化ける「たんぱく加水分解物」(発ガン性の危険も)と
「ブドウ糖果糖液糖」は
味覚が壊れ、ブドウ糖果糖液糖は糖尿要因になるため
母親はせめてこの2つの添加物は子供に覚えさせないよう気をつける

国の添加物の使用基準も
「Aという添加物を100g、マウスに与えたら死んじゃった
じゃあ人間に使うときは100分の1の1gまでにしておこう」

このような曖昧な基準です

危険な食品添加物の名前が覚えられなくても
「食品添加物」=「一般家庭の台所にないもの」です。

アミノ酸も酸化防止剤も着色料、乳化剤も増粘多糖類も、果糖ブドウ糖液糖も「台所」にはありません。
商品の裏面をよくみて、台所にない物質名が並びまくってないかよく確認することが大事。

追記
食品添加物や食品表示などの講演会(垣田達哉氏)にて。
垣田さんも、池上さんの番組や、はなまる、タックル、NHKなど色々出演されてますが、「スポンサーがいるから本当の事は言えないしカットされる」とおっしゃってました。
「食品添加物の事なんて、まずテレビで言えない。」
いかにスポンサーや繋がりのある団体などなどにより、いかようにも操作可能ということです。
小児科の真弓先生の講演では
「一つの商品を売るのに、5,000万円〜1億円という大金をタレントにつぎ込んでコマーシャルを作っているのです。それを流通業者が流通し、小売店で売っているのです。私は患者さんに「テレビのコマーシャルを一生懸命みましょう。そしてコマーシャルを見たらそれを買うのは止めなさい」と言っています。」
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