加工食品の溢れた時代です。そういった食品を一切摂らないことは現実的には不可能なことです。しかし、単に見た目がよいから、口あたりがよいから、美味しいからといった判断だけでメーカーから大量に供給される食品を消費するのではなく、そういった物がどのようにして製造されているのかという知識をもとに消費者は自分なりの取捨選択をすれば良いと思います。価格との兼ね合いもあるでしょうが、そう言った食品であるとの認識なしにこれまで色々な食品を消費してきたことの驚きでした。身近なカレールーにはカレー粉がほとんど入っていない。焼き肉を柔らかくするための添加物。人工いくら、ねぎとろ。おかわり自由のコーヒーの増量剤。コーヒーミルクは植物性油脂だけ。サラダ油の発がん性の酸化防止剤。クロレラ錠剤の健康被害。サメめ軟骨、深海サメ錠剤の効果のほど。漬け物、梅干しの添加物。ししゃもはカペリンという魚。ハンバーグのは大豆カス等々。食品の現実を知れば、手間をかけてハンバーグは手作りでとかと言った発想も出てくると思います。色々不安を言っていたら食べるものがなく餓死してしまうと言ったところまで加工食品は身近になっています。しかし、現実を知ることが大切かと思います。一方で、食品の表示義務をもっと明確にして、消費者により多くの情報を伝えることの出来るよう、法改正をする義務が政府に求められていると思います。購入するかどうかの判断は消費者がすればよいことですから。本書は各食品ごとに見やすく簡潔にまとめられており、どの項目からも目を通せる編集になっています。食品アイテムがもっとあれば星5つ(価格的にはしょうがないかな?)