御用学者やマスコミが報じない、世の中のあらゆる危険について警鐘を鳴らし続けるNPO法人・食と暮らしの安全基金が出した本。
40年前にはここまで鬱や発達障害の人がいなかった。
いろいろな要因があるんだろうけど、この本の主張でもある「現代の食事はあまりにもミネラルが不足している」ということは、現代病が増えた要因の一つに間違いないだろうと思った。
実際にコンビニ弁当やワタミの宅配弁当、デパ地下のRF1/2など、実名で「この店で一日三食食べた場合のミネラル量」を公表していて、カラー写真つきで楽しく読めた。
ちなみに「トッピングにこれを頼めばミネラル補給になる」と、小さい文字でワンポイントアドバイス付き。
後半にはここの会員向け冊子で連載していた、“読者から募ったモニターがミネラル豊富な食事をしたらどの様に体調に変化があったか”をレポートするページがある。
この手の「治った!」の記事をうさんくさく思う人もいるかもしれないが、ここはひとつ貧乏NPO法人を信用して頂きたい。
(輸入小麦粉に発ガン性のある薬を混ぜたり、レモンに噴霧しているのをスクープしたのもここだし、6年前から「浜岡原発は危ないから止めろ」と主張していたのもここ。)
重度の発達障害と思われる「こうちゃん」が一番印象的だったので、彼についてもっと詳しく紹介して欲しかった。
もしかしたら以前の出版物で紹介されていたのかもしれないが、こうちゃんがミネラル摂取前に描いた絵も併せて載せて欲しかった。
ページを削るのに苦労したそうだが、こういうのは削らない方が読みごたえがあって良いのでは?