読売新聞の連載を纏めた本です。食の問題、食品が今、抱える問題を冷静に書いて有ります。
食品の安全を考える事例が載っています。
減塩した塩辛が食中毒が起きてしまうなんて、保存食の見本であるような塩辛で食中毒は起きるはずは無いのです。
しかも、起きてしまった食中毒菌は腸炎ビブリオ菌だったのです。食塩を10%キチンと使用していれば起きるはずもない食中毒なのです。
健康を考えて減塩の塩辛を食べた結果が食中毒になってしまうって何か皮肉だと思います。
伝統的な塩辛と同じ取り扱いが出来ない塩辛が世の中に出てしまっているのです。
食品の安全とは何か
飽食のコスト
食文化と食習慣
いまの日本が抱える食の問題を見つめることが出来る一冊です。