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食の精神病理 (光文社新書 (116))
 
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食の精神病理 (光文社新書 (116)) [新書]

大平 健
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 735 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

知らない人から食事に誘われても警戒しない若い女性、上司の「一杯行こうか」の誘いを平気で断る部下―それが当たり前になったと同時期に、拒食症も過食症も激減した。わたしたちの「食」にいったい何が起こったのか?
精神科医として長年「食」を観察してきた著者が、絵本をテキストに、食の世界の不思議から人間の精神病理、人間関係へと洞察をひろげていく。
わたしたちの「食」は、「身体の自分」と「本当の自分」、ふたりの自分の葛藤だった。

登録情報

  • 新書: 183ページ
  • 出版社: 光文社 (2003/10/18)
  • ISBN-10: 4334032168
  • ISBN-13: 978-4334032166
  • 発売日: 2003/10/18
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 357,352位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tanuki
形式:新書
摂食障害について、「食べる」と「食う」という視点から説明しているところは、目からうろこです。私たちが日ごろ何気なく行なっている食行動を振り返ってみると、単純にみえる「食」という行為には「身体の自分」と「本当の自分」を巡る複雑な感情が沸き起こっていることに気づきました。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By wonka
形式:新書
普段、大人の本から子供の本まで、学術本からトンドモ本までとにかく本ばかり読んでいますと・・いろいろ考えるわけです。絵本など、結構深くも浅くも楽しめますが・・・なるほど・・と思えるほどの面白い読み方には なかなか出会えないものです。自分でもおぼろげにいろいろと絵本の解釈などを考えますがこの本を読んで今まで気づかなかったこと、案外とおもしろい視点などにハッとして楽しめました。難点をあえて挙げるとすれば・・身体の自分、本当の自分・・・というキーワードの使用により繊細な配慮が必要だと思います。とりあえず、アイデアはおもしろいです。結論をいそぎすぎないでさらにテーマを発展させたものを期待します。
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By 某々
形式:新書
著者は精神科医。本書は、拒食症と過食症の話から始まる。序章では「指導を受けた先生から、「食」という物差しで、精神病者の病理を理解してみるようにと勧められた」とか「「躁うつ病と食行動」といった論文を書いたり」したと書いてある。したがって、そのような内容を期待して読み始めた。しかし、第1章から第二章にかけては「絵本の中の食」として、「赤ずきん」「ぐりとぐら」「どんくまさん」「私のおふねマギーB」「はらぺこあおむし」「三びきのこぶた」「ちびくろサンボ」「三びきのやぎのがらがらどん」「おおかみと七ひきのこやぎ」「かいじゅうたちのいるところ」「100まんびきのねこ」「くわず女房」といった絵本のストーリーが心理学的に説明されている。それを読んでいると、実感としては、精神科医が深読みして、それぞれのストーリに登場する食にまつわる内容について後知恵でもっともらしく解説しているだけのような気がした。子どもも大人も、絵本というものを、そんなに蘊蓄を傾けてあれこれと分析的・理知的に読むものなのかと疑問に思った。また、民話の再話者や絵本作家たちが、子どもを対象にして、そんな裏の裏まで考えて周到にお話や絵本を作っているとは思えない。でも、本書の中心は、この絵本の分析の章のようだ。後の章で、また拒食症などの話が出てきて、最後の章ではうつ病に触れられている。でも、本書の最後の締めは「早寝早起き」と「バランスの取れた生活メニュー作り」(必ずしも食のメニューではない)がからだにいいですよというもの。お子様ランチで始まって薬膳で終わるような、なんともちぐはぐな食事を出された印象しか残らなかった。あとがきで、著者は自分のことをかなりほめている。この本は、著者の自信作らしい。「こういうのって、"自己満足"っていうやつかもしれませんね。」とも書いているが。
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