人類は長い飢餓の歴史の中で、得た教訓を飽食の時代になったたった50年前後の間に近い過去に置いてきてしまったようです。今の環境で当たり前に育ち、その中で育まれた価値観は今の若い方だけが作り出したものでもなく、彼らのせいではない。しかし、明らかに「食」の位置づけは大きく変化しこのままでは本来あるべき食の意義が忘れ去られる様なきがします。この本を若いお母さん方に是非読んで欲しいし、一方的なと知識として、終うのでなく、この本に書かれた内容についてお婆ちゃんやまだまだ元気な人生の先輩方と議論して欲しいと思います。
私は病気で胃瘻によって食を失ってしまった83才になる父のことで、食を失ってしまったことの意味を通して、本来の食の意味について・・・みたいな話を近未来に母になるであろう娘と意見交換したり、食の位置づけというテーマに付いて家庭内でもみんなで考える機会を頂くきっかけになりました。ありがとうございました。