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本書は、日本人の探究心が生み出した食品がいかに理に適ったものであるかを発酵学の立場から書かれているもので、われらが先輩たちの勇気と食い意地に思わず頭が下がります。
文化人類学の立場から書かれた同じ岩波現代文庫マーヴィン・ハリス『食と文化の謎』と読み比べると、さらに面白いです。
しかし同じ日本人ならこの文章を読んで、読むだけで思わず納得してしまう。
ここに書かれていることは、読むのではなく感覚で味わえてしまうのである。
夜眠る前に読んではいけない。お腹が空いて眠れなくなってしまうのだ。
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