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飛騨高山祭―絢爛たる民衆哀歌 (朝日文庫)
 
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飛騨高山祭―絢爛たる民衆哀歌 (朝日文庫) [文庫]

山本 茂実
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

山国の小さな町・飛騨高山。しっとりと落ち着いた家並みの続くこの町が、春秋の祭には豪華な屋台で飾られ沸く。この祭に凝集されるすさまじいばかりの飛騨びとの熱気は何か。祭に託して語ろうとするものは―。圧政と搾取に呻吟した山国の人びとの姿と、対照的に展開する華麗な祭の全容を、民衆への共感をこめて描く。

登録情報

  • 文庫: 358ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (1986/08)
  • ISBN-10: 402260381X
  • ISBN-13: 978-4022603814
  • 発売日: 1986/08
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 298,676位 (本のベストセラーを見る)
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By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 『高山祭−この絢爛たる飛騨哀史』(単行本、朝日新聞社、1976年)→『飛騨の哀歌高山祭』(角川文庫、1981年)→本書。
 もともと朝日新聞社依頼の三部作のひとつで、『あヽ野麦峠』、『喜作新道』につづく第3弾となる。特に『あヽ野麦峠』との関係は深く、合わせて読んで欲しい。
 飛騨高山では、春と秋に大きな祭が行われている。町ごとに山車を競う勇壮なものである。江戸時代から町の人々によって支えられてきたのだが、そこには人々の哀しみが詰まっている。そもそも、山中の貧しい町であった高山で、なぜこのような豪華な祭が行われるのか。そこには、悲惨な事情、鬱屈した想い、爆発する感情が潜んでいる。
 綿密な取材を繰り返し、高山祭の持つ表と裏を見事に描き出した傑作と思う。
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