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飛行士たちの話 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-2)
 
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飛行士たちの話 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-2) [文庫]

ロアルド・ダール , Roald Dahl , 永井 淳
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 672 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 文庫: 260ページ
  • 出版社: 早川書房 (1981/7/31)
  • ISBN-10: 4150712522
  • ISBN-13: 978-4150712525
  • 発売日: 1981/7/31
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ひで
27年前に日本で出版された、飛行士たちの話を集めた短編集。実際に戦闘機中隊に配属し実戦を経験しているダールの作品だけあって、登場人物それぞれの心理描写や空中戦の緊迫した描写等、大袈裟ではなく、自然な感覚で意識に入ってくる。年月が経っている事もあり、英訳に古臭さが感じられるものの、現代の「スカイクロラ」の原点としても通じる(森がオマージュしている?)爽快感が伝わってくる。
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ダールの作品は読んだことがなかったのですが、宮崎駿監督がどこかで紹介されていたのに影響を受けて読んでみました。邦題通り、第二次世界大戦中のイギリス空軍のパイロットを主人公にした物語10編が収められています。

処女短編集なので粗削りなところがあることと、戦時中に書かれたせいもあってかときどきセンチメンタルに流れ過ぎること以外は面白かったです。やはり飛行機の操縦の描写とかは経験者にしか書けないような臨場感に溢れています。それに加え、随分と気持ちよさそうに飛行機を飛ばすなあということを感じました。

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By くにたち蟄居日記 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 この本の短編「彼らは年をとらない」について書きたい。

 この短編が 宮崎駿の「紅の豚」の中の 非常に印象的なエピソードの原作であることは結構知られている。妻が本書を買ってきて 読んで 気がついて 僕にそれを教えてくれて ネットで調べて僕も知った次第だ。こういう妻を持ったことには感謝している。

 映画のエピソードは 豚が語る怪異譚である。戦闘に疲労困憊した時に見た一編の夢の話だ。非常に美しい風景の中で 生と死を思わせる話だ。「紅の豚」という 宮崎の活劇でも指折りの傑作映画の中で ふと見ているものを黙らせる美しい場面である。

 原作は 映画のエピソードとは幾分異なっている。映画の方が短く切り取っている分 印象的に出来ている一方 原作は十分説明出来ており 話も複雑になっている。どちらが好きかはこれは好みだと思うが。

 飛行機乗りを扱った話には琴線に触れるものがいくつかある。「星の王子様」「夜間飛行」といったサンデグジュペリの作品は言うまでもないし 本作も しかり である。
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