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風雲児たち 幕末編 17 (SPコミックス)
 
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風雲児たち 幕末編 17 (SPコミックス) [コミック]

みなもと 太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • コミック
  • 出版社: リイド社 (2010/7/28)
  • ISBN-10: 4845838834
  • ISBN-13: 978-4845838837
  • 発売日: 2010/7/28
  • 商品の寸法: 18 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
キッズレビュー
相変わらず、素晴らしい作品。熱い。
なんでもっと評価されないのか、謎すぎる。一部の人には熱い支持がされているけれど。(今更言うまでも無いですけど)

買ってスグ何度も読み返しました。
今から18巻が楽しみで仕方が無い。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kewpie VINE™ メンバー
月照の最期と西郷隆盛の覚悟、吉田松陰の暴走、幕府と朝廷との心理戦。3つの話題を順に描いた17巻である。おおむね年に2回の発刊なので前の話を覚えておいて読むことは難しい。前々から、一度最初から読み直してみたいと思っているけれど、仕事があり、他に読む本がたくさんあることからも、それはしばらく叶いそうもない。

時機を待つことを不純と看做す松陰の思想について。日本人には「負けを承知で戦いに挑み玉砕する」ことを尊ぶ風があるように思う。義のための戦いと容易に正当化できる場合には尚更であり、その死を名誉と考える。しかし情勢も読まずに猪突した結果の死は客観的には犬死である。「命を投げ出す」覚悟とは何か、という高杉晋作の問いに対する松陰の答えは、彼自身の行動と矛盾してはいないか(p.181)。最も有効に命を投げ出してこそ忠義に叶うのではないか。戦いである以上、相手に勝つためには万策を尽くすべきである。日本人は赤誠を美徳とするが、時機を待つことを恥ずべきではない。こういう民族がファシズムの幻惑に惑わされやすいのではないか。先の戦争では、正に松陰のメンタリティが機能していたのではなかったか。

尊王と佐幕、開国と攘夷。いずれも対立概念のように言われる。しかし前者は必ずしも対立しない。また尊王と攘夷とが結びつく必然性は乏しい。なぜ尊王と佐幕とが激しく対立し、また、尊王と攘夷とが結びついたのか、なぜできもしない攘夷に朝廷が固執したのか。いずれも私には疑問であったが、本巻を読んである程度納得する。これらは政治のカードであったのだ。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モワノンプリュ VINE™ メンバー
 幕末篇14巻から17巻までまとめ読みしました。まさに風雲急を告げています。ページを捲る指ももどかしい。
 以前、野口武彦『井伊直弼の首』を読んだ時、桜田門外の変の際、血みどろの泥濘と化した現場で井伊家の家来たちが片づけに走り回っている最中、通りかかった紀州徳川家の登城行列が見て見ぬ振りをして通過する描写があり、強い印象を受けました。野口がそれをどう理由づけていたか確たる記憶はありませんが(書棚から探さなきゃいけないんで……)、私はそれを「武士の情け」として理解していました。しかし本シリーズをここまで読むと、やっぱり「自業自得」と見捨てたんだろうと思えます。作者が事件をどう描くか楽しみですし、こうなると映画『桜田門外ノ変』も観たくなりました。
 しかし岩倉具視が影響力を強めてからの皇室の戦略、いやらしいですね〜。家茂が攘夷決行を約束させられ、下関砲撃事件にまで至る流れが、やっと腑に落ちました。間部詮勝に対する作者の評価は厳しいですね。
 18巻を買いに走らねば!
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