出版社 / 著者からの内容紹介
マブイのない少年がこの世を去るとき 津波が島を襲うだろう
武志とピシャーマの別れの時がせまる。壮大なスケールで描かれる沖縄ファンタジー、いよいよ最終巻!
ピシャーマをあの世(グソー)に帰す方法を、島の最高神職者・ホールザーマイから教えてもらった武志。呪術(ヌジファ)に必要な遺品の簪を手に入れようとするが、魔よけの壁・ピーフンが目の前に立ちはだかって……。そして島の御嶽(ウタキ)で聞こえ始めた奇妙なカウントダウンは島を襲う大津波の時刻を示していることが判明する。島の破局、ピシャーマとの叶わぬ恋、マブイを落としたままの武志の運命は。
著者について
栗原 まもる
3月28日生まれ。静岡県出身。1989年、少女フレンドより「ときめきからはじまる」でデビュー。少女フレンド、デザートで活躍し、現在Kiss、クッキー等で執筆中。代表作に「素肌の放課後」「青春中!」「風車祭」。
現在Kissで「ケッコー ケンコウ家族」を連載中。
池上 永一
1970年、沖縄県石垣島出身。'94年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。'98年には『風車祭』が直木賞候補に。他の著作に『レキオス』『ぼくのキャノン』『シャングリ・ラ』などがある。