シルクロードをテーマにした写真集ですが、内容は中国最西部までで終わっています。その先のサマルカンドやイスタンブール等が見たい方は、この本では見る事が出来ません。ただ、写真のレベルがとても高いので、その部分を差し引いても充分購入する価値はあると思います。同じ中国国内でも、東の漢民族の文化と、西のイスラーム文化の圧倒的な違いというのは見ていてとても面白く、また古い時代の敦煌等の仏教遺跡も壁画を中心に掲載されていて、とても興味深いです。シルクロードは、人だけでなく、文化の通り道だという事が改めて分かります。またこの本は、主に最近のシルクロードを取材した物なので、これから旅行したいと思われる方には参考になると思います。