- CD (2002/9/11)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: avex io
- 収録時間: 37 分
- ASIN: B00006C1OQ
- 他のエディション: CD | MP3 ダウンロード
- おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
- Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 32,879位 (音楽のベストセラーを見る)
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
聴きどころが満載,
By
レビュー対象商品: 風街ろまん (CD)
はっぴいえんどのオリジナル、3作中の第2作。大瀧7曲/細野4曲/鈴木1曲という構成だが、特に大瀧色が強いわけでもなく、三人三様の持ち味が次第に見えてきた作品。まず、細野氏の2大傑作「風をあつめて」「夏なんです」。本作の空気感は、この2曲による所が大きいのかもしれない。音楽の引き出しが多い人だが、この和風な味わいは独特。録音技術の過渡期ながらギターの音質も良好で、不思議と耳に残る響きである。 鈴木茂氏は、本作で初めて作曲と歌を担当。「花いちもんめ」1曲だけだが、これが完成度の高い佳曲で存在感が十分出ている。代表作の1つと言ってもよく、構成がしっかりしていて聴き応えあり。その後の彼の個性が、既に垣間見えるようでもある。 さらに大瀧作品も好調。演奏もコーラスもまさにグループ総力戦の「はいからはくち」が圧巻。だが、それ以上に特筆したいのが「颱風」。「颱」の字自体がただならぬ雰囲気を醸し出しているが、内容もそれに劣らず異様なテンションを見せている。台風が来る前の、不安と共に何故かワクワクするあの感じが見事に表現された異色作。 最後になったが、全体の色合いを左右しているのが松本氏の詩の世界である。「オリンピック以前の東京の原風景」とよく言われるが、地方在住で彼らより後の世代の私が見ても、そういった匂いを感じるのが不思議である。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
歌詞は読むものではなくしみこんでくるもの,
By ぽ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 風街ろまん (CD)
「風をあつめて」が収録されているアルバム、という印象が強いかもしれません。しかし「イエスタデイ」がビートルズを象徴しないように、この曲が『はっぴいえんど』ではありません。むしろこのアルバムとはっぴいえんどを決定づけているのは一曲目、「抱きしめたい」ではないでしょうか。イントロのギターのサウンド、歌詞の「です、ます」調、「あわいひかりがふきこむまどをとおいいなかがとんでゆきます」という叙情豊かな歌詞でありながらの無機質な歌唱、後半に行くに従いラウドになる大滝のヴォーカルもどこか醒めた印象です。ドラム、ベースと、リズムも複雑に絡み合っていて、3分半の中にはっぴいえんどが凝縮されていると思います。 この曲を一曲目に持ってきたのはそういう意図があったのではないかと思います。 はっぴいえんどはとかく日本語のロックとかバファローの影響という括りで語られがちですが、フォークでもロックでもとにかくいい音楽を生み出す、というはっぴいえんどの究極のコンセプトが早くも達成されてしまった、さらにこれがインディーズのレーベルから出されてしまった、という事実も含めて、非常に重要なアルバムだと思っています。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
骨太日本,
By
レビュー対象商品: 風街ろまん (CD)
今から4・5年前、大学入りたての頃に喫茶店で時間を潰しながらよく聴いてたアルバム。などと言うと、「風をあつめて」の歌詞の様ですが、実際、音楽好きな学生達が楽しんで創っている情景が感じられて、大好きでした。日本のビートルズと言っても過言ではない彼等ですが、サニーデイサービスやキリンジ、ハナレグミ等、現代の注目ミュージシャンへの影響もはかり知れません。日本的な情緒を匂わせながらも、音は極めて60年代の英米ロックよりであり、明らかにクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングや、ザ・バンド等の影響がかい間見えます。「夏なんです」のギターリフはどう考えても、モビーグレイプと言われる方々も結局は好きなんです。元ネタどうあれ、はっぴえんど唯一無二のサウンドです。 大瀧詠一の1STアルバムが極めてビートルズ以前のポップス、フィルスペクターを匂わせるものであるのに対し、こちらの大瀧氏の歌唱はどう聞いてもバッファロースプリングフィールド。器用な方なんですね。「ロング・バケーション」等の洗練されたAORよりのサウンドとは違った骨太さ、イナタさが濃縮されています。そんな部分にもスティーリー・ダン的な要素を感じてしまいます。 また、カントリーやフォークを独自に煮詰めた細野氏の「hosono house」、現代的な視点からフリーソウルやボッサとも言える鈴木氏の「band wagon」どちらも合わせて大好きです。 はっぴいえんどの1STの出だしのギターサウンドを始めて聴いた時から、洋楽コンプレックスの様なものが氷解された方も多いと思います。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|