Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
風眼抄 (中公文庫)
 
 

風眼抄 (中公文庫) [文庫]

山田 風太郎
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 680 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
2点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/6/1 金曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と風々院風々風々居士―山田風太郎に聞く (ちくま文庫) ¥ 714 をあわせて買う

風眼抄 (中公文庫) + 風々院風々風々居士―山田風太郎に聞く (ちくま文庫)
合計価格: ¥ 1,394

在庫状況の表示



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

奇想天外な物語で読者を酔わせる著者が描く、小説の周辺。少年の日の風景、戦中戦後の青春、親しい友のこと、さらには卓越した日本文学論など。明晰かつ飄逸な筆致で記す、忘れえぬエッセイ集。

登録情報

  • 文庫: 262ページ
  • 出版社: 中央公論社 (1990/11)
  • ISBN-10: 4122017599
  • ISBN-13: 978-4122017597
  • 発売日: 1990/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 279,294位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 本書は、私の大の贔屓作家である山田風太郎が、1963年(昭和38年)から1979年(昭和54年)にかけて書いたエッセイ集。氏の死生観や人柄に触れるような味わいがあり、読みごたえがあった。

 山田風太郎の死生観に大きな影響を及ぼしたことでは、氏が医学生だった頃に体験した太平洋戦争がまず挙げられると思う。それは『戦中派不戦日記』を読めば身に染みて感じ取れる訳だが、本書の最後に収められた「戦中の〈断腸亭日乗〉」にも強烈な印象を受けた。戦時中のある日をピックアップして、日本軍の記録と永井荷風の「断腸亭日乗」の日記とを並べて行くのだが、そうすることで浮かび上がってくるものがある。この抜き書き作業をしていく山田風太郎の胸中がどのようなものだったか、いかに痛烈な告発をここでしているか、それを思うと絶句するよりほかなかった。

 風太郎の幼年時代の記憶を綴ったエッセイや、「漱石と〈放心家組合〉」「漱石のサスペンス」のエッセイも実に興味深く読むことができたが、それ以上に印象に残ったのは、江戸川乱歩の思い出を記したエッセイである。なつかしさと親しみを込めて乱歩先生のことを語る風太郎の文章を読んでいたら、何だかこちらまでしみじみとしてきてしまった。 そう言えば、山田風太郎が亡くなったのは乱歩と同じ7月28日だったんだなあと、ふっと思い出した。

 「風々院風々風々居士」こと山田風太郎がこの世を去って三年経つが、その作品の数々は、今も私の心の中に生きている。

このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Sebastian Flyte トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
初めて山田風太郎の本を読んでみた。本来なら「忍法もの」などを先に読むべきなのかもしれないが、なんとなくエッセイ集である本書と縁があった。これがなかなかおもしろかった。印象に残った2篇についてふれておく。

「花のいのち」はわずか3頁ほどのエッセイだが味わい深い。このなかで著者は、吉行淳之介に少しばかり苦言を呈している。吉行が永井龍男の短篇を称揚するために、他の種類の違う作家を認めないような態度を見せていたらしい。吉行曰く、「ダールやブラッドベリイ、ボーモントなどの作家[は]...一度読みおわればタネの分かった手品のように再読する気になれない」らしい。そして、「永井氏の作品は、そういう種類のものとは性質を異にしている」と付け加えている。しかし、山田風太郎は永井の短篇の素晴らしさは認めながらも、その論にはっきり異議を唱える。曰く、「ダールやブラッドベリイは、この最後の、ただいちどだけの火花にいのちをかけているのである。再読など期待せず、再読してはならないものなのである。」この言葉に私は感動し、そこに著者の靱い眼力を見た気がした。

もう1つ、「日本駄作全集のすすめ」の着眼点は秀逸である。漱石や芭蕉を引き合いに、どんな大家でも駄作はあるもので、そういう作家たちの駄作ばかりを集めた全集を出してはどうかと(本気か冗談かは分からないが)提案している。名作全集よりもずっと売れるのではないかと。なるほど、と私もそう思った。本当にどこかの出版社でそういう企画を立ちあげてくれないものだろうか。大いに興味がそそられる。

「飄逸な筆致」とはまさにこういうものを指すのだろうと思った次第。
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す










この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換