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風塵抄〈2〉 (中公文庫)
 
 

風塵抄〈2〉 (中公文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1991年10月から96年2月12日付まで、現代社会をするどく省察。「ひとびとの心」の在りようを語り、二十一世紀に生きる日本人への痛切な思いと愛をこめて、今甦る著者の最後のメッセージ。

内容(「MARC」データベースより)

日本に明日をつくる為に、21世紀への痛切な思いと愛をこめて「人々の心」の在りようを訴える。『産経新聞』1991年10月から96年2月まで掲載されたものを一冊にまとめた第2巻。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 329ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2000/01)
  • ISBN-10: 4122035708
  • ISBN-13: 978-4122035706
  • 発売日: 2000/01
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者の最後の文章が所収された一冊。
最後の短文「日本に明日を作るために」が産経新聞の朝刊に掲載された96年2月12日、司馬氏は他界した。
時代に左右されずに確固たる意志を貫き通した文章群は、時間を無理に作って読んでも何ら損はない。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
このこと司馬遼太郎がどこかで書いていたな、と思いついて調べてみると、たいてい「風塵抄」か「この国のかたち」にある。小説の中にもあるかもしれないが、この両シリーズの印象はすこぶる強烈である。

今日、私が探したのは「戦前の日本人」の話であった。良く読むと同じ話が二度出てくる。よほど気に入っていたのであろう。戦前の日本人は「実直」で、律義、寡黙でケレンがない、ともある。いまの日本人はぜんたいに水っぽいのではないかとも書いてある。限られた字数のエッセイだけに、さらりと触れて終わる。くどくど説明しないところが、すがすがしい。

しかし欲ばりかもしれないが、もうすこし体系化して丁寧に教えてくれたらと、ないものねだりの一つもしてみたくなる。そんな、一冊である。

このレビューは参考になりましたか?
短文の妙 2007/8/5
By momcat
形式:文庫
司馬遼太郎の絶筆となった随筆集。
「この国のかたち」よりもとっつきやすいコンセプトで書かれており、1つ1つの文章が短め。
その短さに妙のある文章となっている。

金丸信による政治と金の問題、阪神大震災、オウム問題、住専、揺れる90年代の日本にあって、
時に歴史の深海に潜りつ、現代日本の海面に浮き戻りつ、未来の日本に向けた言葉を紡いで行く。
その絶筆ではバブルで生じた土地問題について触れた。
タイトルが「日本に明日をつくるために」であるのは実に象徴的である。

司馬遼太郎の置き土産。
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