CMでサビを聴いて爽やかな疾走感を感じた人も多いであろう8thシングル「風吹けば恋」。チャットモンチーをあまり知らない人にはキュートなガールズバンドだと思われたかもしれない。いや、合ってるけど。
しかし通して聴けばキャッチーなサビメロとは裏腹に、バキバキのリズムアレンジがちりばめられたバンド感溢れるナンバーであることがわかる。「とび魚のバタフライ」に続く痛快な夏ソングだ。非常にかっこいい。
そして「推進力」もまたかっこいい。えっちゃんの作詞曲が久々に登場と思えば、なんだか新鮮な歌詞に生まれ変わっている。
「three sheep」は昔からある曲で、3人のハーモニーが光る初のセルフプロデュース曲。
正直、他のガールズバンドなんてロックバンドだと思えない。ポップス、アイドルばかり。
しかしチャットモンチーは気持ちいいくらいにガールズロックバンドだ。バンドのスタイル・歌詞やサウンドのセンス、自分達の感覚をそのまんま音楽に乗せている。妙なかっこつけや作り物は一切ない。
ロックンロールと女の子を両立させている天然記念物チャットモンチー。まだまだ勢いは止まらない。