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9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ゆっくりと…,
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レビュー対象商品: 風光る 26 (フラワーコミックス) (コミック)
中心は全巻からの深雪太夫と近藤局長の話で、今回決着がつきます。深雪の複雑な心情と渡辺さんの絵が合っていて、じわじわと来る良さがある。 クライマックス、深雪が近藤さんを責めるシーンは、ドロドロなのになぜか美しい。 「オトナの色恋」の話でシリーズ中では異色かもしれないけれど、強く印象に残った。 そして最後の一編では、ゆっくりと時代が動いています。 長州戦争、寺田屋事件、と「風光る」の中では明るいセイちゃんの後ろで静かに冷酷に時間が刻まれていますが、このエピソードで「ゼロ時間」が近いことを思い知らされました。 渡辺さんがこの作品で、新選組のどの瞬間までを描かれるつもりなのかは分かりませんが、彼らの最大の衝撃の時は否応なく近付いているのですね。 とりあえず、ちょっと短慮で嫌われ者だったけれど一本筋のとおっていたその方を悼みます。
10 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
史実の解釈,
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レビュー対象商品: 風光る 26 (フラワーコミックス) (コミック)
近藤さんのお妾さんの深雪とお孝。いくら現代と価値観が違うとは言え 相手が太夫だったとは言え わざわざ姉妹を近藤さんが妾にするというのは 伝わっている史実の中で、 どうもしっくりいかなかった点のひとつ。 それを上手く纏め上げている。 もしもこうだとすれば、確かに納得がいく。 谷さんのエピソードもそうなのだが 史実とされていることは大半が 口伝や資料であり 必ず時も事実であるとは限らない。 名誉を守る為に敢えて嘘を書いたり 自分の都合の良いように伝えたり ということは儘在る事で そういった事実をきちんと踏まえて 資料を読み解く必要があると思う。
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