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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
セックスワークの恐ろしさ,
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レビュー対象商品: 風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで (単行本)
ソープランドで働いた女性の自叙伝。平易な文章で1時間ー2時間もあれば読める内容。慄然とさせられたのが「セックスワーク」の依存性。これには心底恐怖を覚えた。著者は子宮ガンをわずらい、「他人に体を売っていた」著者を受け止めてくれた配偶者と配偶者の親の理解を得ても、時々風俗業界に戻りたいという思いを自らの内部に感じる。のどがひりつくほどの「渇き」を覚え、それが異様に亢進していく様が正直に書かれている。ヘロインなどの非合法ドラッグを思わず連想してしまった。 もうひとつ。セックスワークには「卒業」などというものは実はない、という印象もこの本から受けた。「風俗で働いていたことが知れたら・・・」という不安は人生で何かを決断する場合、強い拘束となる。この「不安」に終わりはない。「墓場まで」である。 進級しても進級しても卒業式が「絶対に」行われない学校に入学するようなものか。「その日」は「絶対に」こない。 風俗で働くのは「これ以外に選択肢は間違いなくない」と「確信」してからのオプション(選択)であるべきだと痛感する本。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何かが壊れるとき,
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レビュー対象商品: 風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで (単行本)
血の繋がりは常識ほど強くないのだろう。家庭の不和に巻き込まれ、拠り所を失った著者は、強くなって自信を持つことを願った。職を変えながら、最終的に風俗の世界に身を転じ、 その職業故か20代半ばにして、癌になる。 途中、理解してくれる男性との出逢いがあり、風俗の世界で現実を忘れることも叶わなくなった。 ちょっとしたきっかけで、心が砕かれてしまう。自分の気性も関係しているのだろう。 その後、どうなっていくかは友人の影響や出逢いにも左右される。 著者は癌と共にあるものの、後悔はしていない。後悔するのは、似た境遇の人に 気持ちを伝えられなかったときなのだろうか。
13 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
子宮頸がんについて。,
By 水嶋かおりん (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 風俗依存症―私が本当の居場所を見つけるまで (単行本)
作者の方の自叙伝なのですが、ソープ嬢として働いていた彼女が、子宮頸がんを患い、その内容が書かれています。特に、近年、子宮頸がんを患う20代ー30代の人が増えてきているそうです。 ヒト・パピロマウィルスというウィルスがいるのですが、セックスによって自分に感染し、子宮頸がんを発症させてしまう怖いウィルスがです。 特にSTD予防をするために、コンドームを着用しますが、子宮頸がんを予防する上でも、不特定多数の相手との性行為を行う際は、コンドームの着用は絶対必須だということを教えてくれる本です。 私の友人でも、20代後半でがん細胞が見つかって、手術をしました。 風俗を仕事にしている友人だったので、検査に行く機会が頻繁にあり、初期の治療で済んではいましたが、入院はして、仕事もそれを機に引退。 これが普通の女の子だったら、自分がもし、子宮頸がんに感染していても体の異変に気付かずに、状態を悪化させてしまうかもしれません。 最後の終わり方に、すこし違和感を感じてしまうかもしれませんが、ぜひ、この本を読んで、癌への危険意識を感じてほしいと思います。
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