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風の男 白洲次郎 (新潮文庫)
 
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風の男 白洲次郎 (新潮文庫) [文庫]

青柳 恵介
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (58件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった男。常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く天衣無縫の気概。物事の筋を通し、自説を枉げぬ強靱さ。と同時に、内に秘めた優しさ、しなやかさ、ユーモア。端正な面立ち、洒落た身なり、寸鉄の片言……。正子夫人をはじめ、この男に魅せられた人々の「証言」から蘇える「昭和史を駆けぬけた巨人」の人間像。

内容(「BOOK」データベースより)

日本国憲法誕生の現場に立会い、あの占領軍司令部相手に一歩も退かなかった男。常に活眼を世界に注ぎつつ、わが道を行く天衣無縫の気概。物事の筋を通し、自説を枉げぬ強靱さ。と同時に、内に秘めた優しさ、しなやかさ、ユーモア。端正な面立ち、洒落た身なり、寸鉄の片言…。正子夫人をはじめ、この男に魅せられた人々の「証言」から蘇える「昭和史を駆けぬけた巨人」の人間像。

登録情報

  • 文庫: 220ページ
  • 出版社: 新潮社 (2000/7/28)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101227217
  • ISBN-13: 978-4101227214
  • 発売日: 2000/7/28
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.7 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (58件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 39,895位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
69 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 精神の貴族 2002/1/19
投稿者 raizomaru
形式:文庫
ヘンリー・プールのスーツ(ヘンリー・プールの位置するロンドンのサービル ローというテーラー街の名前が、「背広」の語源。)をわざとよれよれにしてから着るような衣装哲学を持ち、80歳までポルシェを乗り回していたダンデイな男、白州次郎。
神戸の貿易会社「白州商店」の息子として裕福に育った少年時代は、けんか好きでいささか驕慢な印象を与える少年だったというが、イギリスでの9年間が彼を大きく変えたといわれている。当時の親友はストラトフォード伯爵の称号を持つ貴族、ロビン・ビング。その友情は終生変わることがなかった。敗戦後、すでに30歳の頃から信頼を得ていた吉田首相の熱心な要請で終戦連絡事務局長となり、巧みな英語力と強い信念を持ってGHQの占領政策に抵抗するという大役を務めるようになる。当時GHQ幹部だったホイットニー氏に「白洲さんの英語は大変立派な英語ですね。」と言われて、「あなたももう少し勉強すれば立派な英語になりますよ。」と答えたことは有名なエピソードである。
役人嫌いで、”育ちのいい生粋の野蛮人”と評された白州次郎の口癖は「プリンシプル(原則)」だった。人の作った規則ではなく、自分の思想や生活信条を信じる。パッと世間から身を引いていたかと思うと、時機を見て中央に出て行き、国の姿勢を正す。自分の事は一切語りたがらず、風のように現れては消えてしまう。自分の名前を出さずに、日本にとって重要なことをやり遂げた稀有な人物の美学・颯爽とした生き方が鮮やかに描かれている。
このレビューは参考になりましたか?
44 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 あこがれの人です 2006/11/8
投稿者 Lotus VINE メンバー
形式:単行本
英語に係わる仕事に携わっていると、
日常的に米英のアーティクルやコラムに感化されることが多くなります。
感化されるだけならまだしも、
ともすると英米的な思考を全てよしとするところも出てきてしまいます。

その度に取り出すのが、この本『風の男 白洲次郎』です。
イギリス生活の長かった白洲次郎は英語が堪能。
憲法作成でGHQと渡り合っていた頃、
米国側のホイットニー将軍に「大変立派な英語ですね」と言われ、
「あなたももう少し勉強すれば立派な英語になりますよ」と答えます。

外国車が好きで、英語はぺらぺら、
英国仕込みのエチケットに加え、おしゃれな白洲。

しかし、彼はGHQをもって「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた男であり、
サンフランシスコ講和条約締結の際、
吉田総理に用意された演説内容と、
なおかつ英語であったことに激怒し、
日本語で、内容の一部を変え、しかも巻紙に書き直しました。

この本を手に取る度、
大事なのは西洋崇拝でも、ナショナリズムでもなく、
バランス感覚なのだということを強く思います。

西洋に媚びるのではなく、
... 続きを読む ›
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29 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 口笛吹いた格好良さ 2005/10/23
投稿者 くにたち蟄居日記 トップ1000レビュアー VINE メンバー
形式:文庫
 最近ブーム(だと思うのだが)の白州次郎を最初に最近紹介したのが本書だと思う。
 奥様だった白州正子は 骨董やらエッセーやらで有名な人で 小林秀雄あたりの骨董関係からも辿り付けるような人である。それに比べると 旦那の次郎は 本書を読んで知ったわけだが 読んでいて その格好よさには痺れた。
 自分の主張を誰に対しても真似ない、相手の地位には拘らずに対応する、ノーブリスオブリージュを信念とする。
 書いていて思うには こういうことはやろうと思っていてもやれるものじゃない。それを白州次郎は 爽やかに口笛を吹きつつ 行った。そう本書は描き出している。
 勿論 本当にここまで格好よかったのだろうかとも思ってしまう。異論があった人も一杯いたと思う。それでも 人間上手に騙されることも時として大事である。素直に本書に描かれた白州像を信じたい。その方が 自分のためになると確信しています。
 
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30 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 彼こそ「超偉人」です! 2005/11/2
形式:文庫
今年で亡くなってまる20年ということもあり、彼に関する本がいろいろ出ている中での基本的な一冊がこの本です。
白州次郎という名前を知ったのはこのタイトルどおり、11年前に日本テレビでやった「世界超偉人100万人伝説」でビートたけし&明石家さんま両氏が面白おかしく教科書に取り上げないような人物や事件などを取り上げる番組のラストで取り上げたのが彼で、正子夫人も登場していました。
すごいカーマニアで、80歳を過ぎてもポルシェを運転し、イッセイミヤケのモデルまでやり、高級スーパー紀ノ国屋でイタリアンローストのコーヒーを買うのが好きだったというエピソードはまさに「超偉人」だ。彼の話はどの「超偉人」話や「ネーポン」よりもすごかった。
今の政財界人で白州の様な人は果たしているのか?彼が亡くなった昭和60年と言う年(私は当時中3)は人間のエゴが見え見栄のいやな出来事ばかりでした。しかし、白州は「葬式無用、戒名不要」という言葉を残してこの世を去った。そして彼の葬式は宴会だった。
白州いわく、「人は死んだら地位は関係ない」と言いたかったに違いない。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 素敵な紳士です。
今、このような人は日本に10人いるでしょうか。
素晴らしい紳士です。
投稿日: 1か月前 投稿者: yuri
5つ星のうち 5.0 昭和の風来坊
伊勢谷友介さんが演じた白洲次郎を観て興味が湧きました、本屋に行くのも面倒だしネットで注文出来、送料無料で翌日に届くのは最高です。
投稿日: 5か月前 投稿者: ワンダー
5つ星のうち 3.0 次郎のファンブック
これは白州次郎のファンブックだと思います。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 美味しんぼ
5つ星のうち 4.0 彼の人生、人柄を垣間見ることが出来る
時系列に彼の人生を描き出すような小説本ではありません。
いろんな人からの聞き取りなどを元にして書いた本で、彼が周囲の人をいかに魅了したかがわかります。
投稿日: 7か月前 投稿者: 卵焼き
5つ星のうち 5.0 恒産無くして恒心無し!平等社会からは決して次郎は生まれない。
白洲次郎は大金持ちの家に生まれた。その富は、まず祖父の退蔵(1829-91)が築き、それを受け継いだ父の文平がありあまる富を更に巨富にした。文平は自らを「20世紀... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: かぬひもと
5つ星のうち 5.0 昔はこういう男気のある人が結構いたものだ
 英国紳士の作法を学んだ切符の良い江戸っ子のような人物。白洲次郎氏に心酔します。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: yosshy1970
5つ星のうち 4.0 人物像
政治の表舞台に登場せず、毅然として、振舞う特筆すべきえがたい人物である。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 新開英世
5つ星のうち 4.0 バランスのいい本です。
 1997年、青柳恵介氏の白洲次郎伝記本です。(文庫本は2000年出版)... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: LED LEPPARD
5つ星のうち 5.0 かっこいい生き方
本の題名でもある、風の男、白洲次郎さんのさまざまな発言、態度が感じられ作品でした。このような、かっこいい生き方って、なかなかできないと思います。精神だけでも、少し... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: 山本洋志
5つ星のうち 4.0 気骨のある美男子
まるで欧米系の地が混ざっているのではないかと思うほどの美男子で、かつ長身の男。自由気ままに生きた白州... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: MACPAUL
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