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風の扉 (文春文庫)
 
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風の扉 (文春文庫) [文庫]

夏樹 静子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

確かに殺したはずの人間が、なぜか生きていた! その謎の陰で、二つの遺体の行方に不審な事実が次々と判明…。医学の発展がもたらした恐怖。ショッキングな医学ミステリー!(背戸逸夫)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

染織工芸界の巨匠が破門中の弟子の恨みを買い、メッタ突きされて殺された。しかし、事件はいっこうに報じられない。なぜなら、殺されたはずの男が生きていたからだ―。その謎の陰で、ある二つの遺体の不審点が明らかになる。医学の発展がもたらした恐怖と、人間の生命とは何かを世に問うた、医学ミステリーの名作。

登録情報

  • 文庫: 286ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2011/6/10)
  • ISBN-10: 4167184303
  • ISBN-13: 978-4167184308
  • 発売日: 2011/6/10
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 539,026位 (本のベストセラーを見る)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
ミステリーでもあるけど、医学の問題を扱った作品でもあるでもある。本当に夏樹静子はすごい、ミステリーは言うまでもないが、医学的な問題の些細なところまで描写してある。資料を集めるのに大変な月日を要したのではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
By mutantmogura トップ1000レビュアー
形式:文庫
近々、文庫新装版が刊行されるようだ。
だから、ストーリーの詳細、特にネタになる部分にはふれないでおくが、著者には珍しい医学ミステリである。
そう言ってしまうと、ネタの半分くらいはバレバレになってしまうのだが。
驚愕の真相には、度肝を抜かれるに違いない。

なんといっても、21世紀の現在でも不可能なことを、昭和の時代にミステリのネタに設定するのだから、まるでSFである。
はたまた、楳図かずおのホラーマンガであろうか。
そう、本作の設定は、いかにもマンガチックなのである。
そして、それをどれだけ許容できるかで、本作が傑作か駄作かの評価が違ってくる。
わたしは当時、大変面白く読んだ。
若い頃なので、許容範囲が広かったのだろうが、多分今でも許容範囲内だろう。

一応の、もっともらしい説明はある。
まるで白土三平忍者マンガの忍術の説明みたいではあるが。

かつて、土曜ワイド劇場でドラマ化されたのを見たことがある。
あの役を故高松英郎が演じていて、妙な迫力と恐怖感を醸し出していた。
私はドラマを先に見てから原作を読んだが、どちらも面白かったといっておこう。
おそらくドラマ版は再び見ることはかなわないと思うが、原作は何度でも読み返せる。
今回の文庫新装版刊行を機会に、もう一度読んでみても良いかと思っている。
その、もっともらしい説明の無理さを、もう一度楽しんでみたい。
このレビューは参考になりましたか?
面白い。 2010/11/24
By 爽日
形式:文庫
冒頭から殺人シーンでびっくりした。話は都度主人公を変えて進んでいく。初めはわからなかったこの人達のつながりが読んでいく内にわかってく。
医学が進歩して、何処までだったら道徳的に許されるのか……。
あんまり女性が出ないけど、読み終わった後ならそれも納得する。
人間の尊厳とか生死の意味とか、医学的な問題を考えさせられる。
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