内容説明
十二国をになう三少女の邂逅と希望の行末は慶国と芳国と才国、運命に奔弄され、宿命を信じた三人の少女は国の長としての立場に潔く殉じようと定める。人としての志を美しく荘厳に描いたファンタジー巨編。
内容(「BOOK」データベースより)
思うままにならない三匹の豺虎を前に自らの至らなさを嘆く景王・陽子の傍にはいつしか祥瓊、鈴、二人の姿があった。“景王に会いたくて、あなたは人人の希望の全てなのだから”陽子は呪力をたたえる水禺刀を手に戦いを挑む。慶国を、民を守るために。果てしない人生の旅立ちを壮大に描く永遠の魂の物語。
著者紹介
大分県生まれ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。『東京異聞』が第5回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作に。著書に本書を含む『十二国記』シリーズ、『悪夢の棲む家』『過ぎる十七の春』『緑の我が家』(以上、講談社X文庫)、『魔性の子』『東京異聞』『屍鬼』(以上、新潮社)などがる。