登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
吉本隆明の「空虚としての主題」という名著に引用されていた,
By daruma (2) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 風のけはい (1981年)
吉本隆明の「空虚としての主題」という名著に引用され、分析されていたことで興味をもった。処女作のあと数年活躍してきえてしまったのか? この作家のことを知りません。内容は風俗的には古さを感じるが(其の点同時期の吉本ばなな、村上龍のいつまでも新しいのとは違う)、言葉を意味よりも体感をイメージ化することに重きをおいているこの作家の体質が、当時画期的だったと思う。『空虚としての主題』は、時評の形をとって、表現分析を行った貴重な評論集だ。いまも「構造分析」、物語の枠組み、そのなかの象徴と記号までには視線が届く学者(内田樹)などはいるが、表現(学者の好きな言葉ではテクスト)には、実はひとつも触れていないことからも、実際に書かれている言葉を扱った中に、この小説が入っていたのはめぐり合わせの幸運だったと思う。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|