出版社 / 著者からの内容紹介
野球場のビール売り、ファストフードの店員、スタンドの給油係、量販店の販売員、ファミレスやコンビニの店員などなど……。風実(ふみ)は自称「プロのフリーター」の25歳。でも球場のバイトに来た高校生から「私が25になったら、結婚してるか自分の店もって忙しくしてるか、どちらかだな」と言われ大ショック! 25歳で定職がないなんて、いかにもモテない? 能なし?ミジメって感じ? ボーイフレンドの英一はボクサーの卵。せっかく夢を追いかけていたのに、年下に強烈なパンチを食らって自信喪失。もうボクシングはあきらめる、なんて言い出す始末。やりきれない思いを38歳で部長昇進を果たしたサラリーマンの友達・小池さんに愚痴る日々。そんな不安定な風実の元に、18歳の弟の幹(かん)が転がり込んできた。その原因は……「お母さんにゲイだってカミングアウトしたら怒っちゃって」だって?! そして、せっかく昇進した小池さんにも、思ってもみなかった予想外の毎日が……?! ままならない日常を、精一杯全力で駆け抜ける風実の姿を鮮やかに描く、すべての世代が共感せずにはいられない傑作長編!
内容(「BOOK」データベースより)
25歳フリーターは自由?それともヤバイ?ゲイの弟とか、自称ボクサーの彼とか、子離れできない母とか、他人の心配しているフリして、本当は、自分のことが一番心配だった。『グッドラックららばい』以来初の書き下ろし長編。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
平 安寿子
1953年広島市生まれ。広島女学院高校卒業後、広告代理店、映画館勤務を経てフリー・ライターに。アン・タイラーの作品に触発されて小説投稿をはじめ、99年「素晴らしい一日」にて第79回オール讀物新人賞を受賞。著書に『グッドラックららばい』(講談社文庫、2005年度本の雑誌が選ぶ『おすすめ文庫王国』ベストテン第1位獲得作品)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1953年広島市生まれ。広島女学院高校卒業後、広告代理店、映画館勤務を経てフリー・ライターに。アン・タイラーの作品に触発されて小説投稿をはじめ、99年「素晴らしい一日」にて第79回オール讀物新人賞を受賞。著書に『グッドラックららばい』(講談社文庫、2005年度本の雑誌が選ぶ『おすすめ文庫王国』ベストテン第1位獲得作品)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)