今、話題の豆腐屋さんの本です。
ホームページで会社概要、商品ラインアップを知りたいと思っただけなのに、フラッシュ画像がバンバン出てきて、なかなか行きたいところに行き着けませんでした。
本書を読んで、それが確信犯だったことがわかりました。
「なんだ、これは?」と思わせることも、計算したうえでやっているのが男前豆腐店。
この本も同じような感じです。
軽い語り口で、読み手をはぐらかしながら、どうしてあんな変な豆腐ができたのか、その秘密を明らかにしています。
ただ、ホームページ同様、はぐらかされている感じがして、もどかしさと、「で、本当はどうなの?」という疑問があちこちに残りました。
会社を運営していく上で起こっている事務的な面倒臭いことはばっさり切ってあるからです。
おそらく、著者の伊藤さんご本人はそれを計算済みなんでしょう。
本書を読んで、気軽にやっていそうなことがそうではなく、かなり考えられてやっていることだということはよーく伝わってきました。
経営者が読めば、「真似したい」と思う要素があちこちにあるでしょうが、表面を見て真似ても、うまくいかないだろうな・・・
それだけに、「これから」がすごーく気になります。
勢いでスタートして注目を浴びた後、どう会社を続けていくのか。
この本の続編の方が「経営実録物語」として興味ありますね。