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風が吹くとき
 
 
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風が吹くとき [大型本]

レイモンド ブリッグズ , Raymond Briggs , さくま ゆみこ
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,728 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

のどかな老夫婦の日常を一瞬にして引き裂いた原子爆弾。核兵器の恐ろしさをリアルに伝える世界的ベストセラー、新訳で待望の復刊。

内容(「BOOK」データベースより)

この『風が吹くとき』は、もともとイギリスで1982年に出版された作品で、日本語訳は以前別の出版社で出ていましたが、今回翻訳をし直してあらたに出版することになりました。出版当時から、漫画のコマ割りの手法を使ってシリアスな問題を描いた、絵本の常識をくつがえす作品として、大きな評判を呼んだ作品です。それから15年以上たった今、ソ連は崩壊し、米ソ2大国が国際政治を大きく左右していた時代は去って、世界の情勢はもっと複雑になってきているように思えます。しかし、最近のインドやパキスタンの核実験で明らかになったように、核兵器をパワーゲームの切り札とみなす風潮はまだまだ盛んです。そういう意味では、核戦争の脅威は去ったわけではありません。まだ、核は使用しなくても、ジムやヒルダのようなふつうの人たちが犠牲になる戦争は、世界各地で多発しています。レイモンド・ブリッグズがこの絵本で描こうとした状況は、表向きの形は変わっても、今でも存在しているのです。この絵本が、親子いっしょに、もう一度核の問題、そして戦争の問題を考えるきっかけになってくれれば幸いです。

登録情報

  • 大型本
  • 出版社: あすなろ書房 (1998/09)
  • ISBN-10: 4751519719
  • ISBN-13: 978-4751519714
  • 発売日: 1998/09
  • 商品パッケージの寸法: 29.8 x 22.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 127,253位 (本のベストセラーを見る)
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72 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 知らないって怖い 2004/1/2
By popota
形式:大型本
 暗いイメージの題材を、こんな風に表現できることに驚きました。そして行間を読むことで、深く濃厚なテーマの意味を改めて知る作品といえます。
 「世界の終わりに、あなたは何をしたいですか?」なんてことをよく聞いたりしますが、本当の終わりなんてのは心の準備もできないような、突然に襲いくるものだと思うんです。
 作品では、無邪気で楽観的な主人公が、政府のマニュアルを信じて防衛するのですが、それがまた哀れみを誘います。核の投下から終焉までの描写が実に詳細で、周辺環境や人体への影響がリアルに伝わってきます。
 溢れかえる情報の中から、本当に信用できる情報を見つけ自己防衛に活かすことがどれほど難しいか、そして我々一般人にとって投下元の人間が神憑り的な存在であるかのような錯覚及び無力感があります。
 すべてを知り怖れながら終わりを迎えるのか、もしくは何も知らず無邪気に終わりを迎えるのか。あなたは、どちらが幸せだと思いますか?
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31 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
田舎でのんびり暮らしている夫婦が何も分からないまま、「終わり」へと向かっていく・・・・
静かな静かな絵本です。
そしてとても残酷です。
日本人の多くが修学旅行などで、「原爆資料館」を訪れたり、「はだしのゲン」を読んだりしたことがあると思います。
この絵本は、それらの直接的な悲惨さはやや薄めです。
しかしそれが逆にいろいろと想像させられてしまうかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 平和ボケした日本には・・・ 2006/7/14
By takatyantyan トップ1000レビュアー
形式:大型本
大抵日本の学校図書館には、当然漫画は殆ど置いていないのが常でしたが、小学校には転校しても必ず置いてある作品がありました。はだしのゲン、タンタン冒険旅行、三国志、そして「風が吹くとき」です。この本は、洋書特有の漫画というより彩色を施した絵漫画というニュアンスが強いですが。したがって、もう20年以上前の記憶なのでストーリーについては、ほとんど記憶していません。ただただ今になっても、その恐怖感を伴う強いインパクトだけが残っています。全体的に暗色を配した構成で、どことなく虚無感漂う雰囲気が、少年であった私は正直逃げ出しそうになった事も確かでしたが、最期まで読んだ覚えがあります。そして、童本の類ではセオリーであるハッピーエンドでも無いのも強い衝撃でした。核兵器をテーマに扱った内容のため学校指定図書になったのだと今思いますが、目は口よりも、、ではありませんが、今の平和ボケした日本には、特にお子さんには破滅に導く核の恐ろしさ、「恐怖」でもって教えるには最適な本だと思います。世俗が「核」を「恐怖」として虚勢を張るならば、敢えて私達もこの本で違った「恐怖」の側面を見てみるのも大切だと思います。

広島・長崎・チェルノブイリ市民の方々の恐怖感を少しは、追憶できるかもしれませんね。
このレビューは参考になりましたか?
32 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 哀しい本。 2003/3/22
By 我々は地球人です 殿堂入りレビュアー
形式:大型本
タイトル通りの映画の原作本。
見事な出来です。その一言に尽きる。絵本で映画と同等かそれ以上のクオリティーを創作してここまで凄い本というも極稀だと思います。凄惨な描写は一切控えて淡々と静かに描くそれはとても口でも文でも表せません。初めて読んだ時の衝撃は凄いものがありました。「…鬱な絵本だけど凄えなあ…良く書ける」と強く思いました。相変わらず世界では核抑止力という馬鹿げた現実が幅を聞かせている今、世界唯一の被爆国の我が国の国民として必ず読むべき作品でしょう。哀しい事ですが。
少し高いですが値段の価値も質もあります。断言できます。
文句無し。星五つ。
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21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 痛ましい 2008/7/27
形式:大型本
私は小学生時代に初めて映像で観たのですが、あまりにも素朴な描写が
生々しい核の傷跡をえぐっていて、無力な一市民が死に近づいて行く様
が未だに脳裏から離れません。
そういう意味では人間の感情を掴んだ素晴らしい作品だと思います。
広く読まれ、命の尊さを学ぶのに適した本だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By きたきつね VINE メンバー
形式:大型本
このタイトルのアニメーションを見たことがあります。その時は凄く衝撃的でした。本で読んでみたのですが、コママンガとして非常に良く出来ていました
核兵器というものは、どういうものなのかなかなか理解できない部分があると思いますが、それが実際に使われたらどういう事が起きるのか
郊外に住む高齢の夫婦が、核攻撃のニュースを見て、家庭で出来る対策を講じて・・・しかし、そこに待つものは。
ぜひ一度読んでみてください
内容的にはマンガですし、小学生高学年からでも十分読めると思います
今でも核兵器の脅威は減るどころか、核保有国は増える一方。
怖い世の中です
世の中はもう一度、核が実際に使用されないと、その怖さに気付かないのでしょうか
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0 子供向の絵本
原爆の恐ろしさを、老夫婦の対応を通じて教える絵本のような本でした。読者対象からするとこれでいいのでしょうが、大人には物足らないかな。
投稿日: 6か月前 投稿者: amphibius
5つ星のうち 5.0 無知であることの哀しさ
核爆発が起き、放射能に徐々に侵されていく夫婦。無知な故に事の重大性に気がつかずに、日常生活を送り続けようとする姿は哀れ以外の何物でもない。無知であることの哀しさ、... 続きを読む
投稿日: 2012/2/18 投稿者: くまさぶろうさん
5つ星のうち 5.0 ひたひたと忍び寄る恐怖
こどもの頃持っていたのですが、震災をきっかけに、もう一度見直してみようと思い購入しました。... 続きを読む
投稿日: 2012/2/2 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 5.0 悲哀
可愛くも淡々としたシンプルな絵です。... 続きを読む
投稿日: 2011/12/13 投稿者: ポンク
5つ星のうち 5.0 独特のセンス
愛らしく仲睦まじい老夫婦が原爆症でじわじわと死に絶えていく話。
最初は紹介文の内容からかなり痛ましいストーリーを想像してたが... 続きを読む
投稿日: 2011/10/18 投稿者: 大乗
5つ星のうち 5.0 震災後に買いました。
見えない恐怖に気づかない恐怖。
虚偽の情報に翻弄され、無垢のまま過ぎ去る夫婦。

私は騙されずに逝きたいと思う。... 続きを読む
投稿日: 2011/8/30 投稿者: 運転手A
5つ星のうち 5.0 子供の頃、図書館で..
... 続きを読む
投稿日: 2011/6/5 投稿者: hanaohanao
5つ星のうち 4.0 揺りかごはわたしたちの住む地球
手元にあるのは篠崎書林刊の小林忠夫さん訳です。

小林さんのあとがきより... 続きを読む
投稿日: 2011/4/15 投稿者: アマゾネス
5つ星のうち 5.0 これは今の我々そのもの
核・放射線の恐れを淡々と描いた絵本。今の日本と何が違うのだろう?政府は放射性物質の影響は「直ちに」は無い…と公表するが長期に渡る影響については何も言わない。それに... 続きを読む
投稿日: 2011/4/5 投稿者: 本蓑虫
5つ星のうち 5.0 考えさせられる
これは考えさせられます。
ただ問題は政府だけという訳ではない気もする。ある程度の知識も必要であった気がします。... 続きを読む
投稿日: 2011/4/1 投稿者: gnp
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