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良き利益と悪しき利益を識別する究極の質問は「この会社を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいあるか」だという。この答えを基に得られる指標が「推奨者の正味比率(NPS)」。企業の顧客はロイヤルティーが高く、友人にも顧客になるよう薦める「推奨者」、満足はしているが、競合他社からの働きかけになびきやすい「中立者」、劣悪な関係を強いられた不満客である「批判者」の3つに分類できる。「推奨者-批判者」で算出されるのがNPS。本書は米ゼネラル・エレクトリック(GE)、米デルなどの企業事例を基に、NPSと収益、市場シェアとの相関性を証明する。
また、既存の顧客満足度調査は、誤った顧客を調査対象としたり、真意を汲み取れない質問を並べ立てたりと問題が多く、「役に立たない」と指摘。NPSを活用した顧客ロイヤルティーの有効な測定方法のルールを示す。
(日経ビジネス 2006/11/20 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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