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今回の本のタイトル、いつものように編集者が考えてくれたんですけど、事前に私がお願いしたのが、あまりターゲットを絞り込むような文言を入れないで欲しいということ。
一般にビジネス書は、ターゲットを絞れば絞るほど、訴求力が強くて良いとされているようですが、今回はあえて広めにしたわけです。
というのも、私のこれまでの本はすべて、一般の会社にも十分当てはまる内容にしてるつもりなんですが、皆さん、タイトルに「ネットショップ」とあれば「うちはネットショップじゃないから関係無い」とか、「副業」と付いてれば「私は副業するつもりは無い」と言って、手にすることすら、してくれないようなんですね。
(タイトルがそうだから、しょうがないって言えばしょうがないんですけど。)
今回は、そういった人達にもぜひ読んでいただきたい。という想いを込めたわけです。
【2】読んで欲しい方
私の本の企画会議では、いつも「どういった人に読んで欲しいか」をイメージしながら内容を固めていきます。
ではこの本ではどういった人をイメージしたのか?それは、
・インターネットを活用して、今のビジネスをさらに伸ばしたいと考えてい る、一般の会社の、社長、役員、役職者、そして現場の実務担当者
・ネットショップの関係者
・収入アップを目指しているアフィリエイター
でした。
普通に考えたら、ちょっと広げすぎかもしれません。
しかしこの2~3年、インターネットがビジネスのインフラとして当たり前のように使われるようになるにつれ、ネットショップ関係者や実務担当者は当然として、それ以外の方々も、インターネットの可能性やその効果を盛んに勉強し始めているている、という感触があったからです。
イメージした読者層が広いため、正直に言って、書くのはタイヘンでした。
でもその分、この本は、インターネットの基本的な考え方から個別ツールの役割と具体的な使い方までを網羅した、これさえしっかりマスターすれば、あとは実践するだけという、いわゆる「決定版!」になったと自負しております。
【3】細かいテクニックも盛り沢山
私は講習会の講師としてお話させていただく機会もあるのですが、そういった講習会に参加される皆さんは、どちらかといえば個別のテクニックに興味がおありのようです。
私としては、テクニックも大事ですが、それ以前に、
・インターネットを通じて誰にどんな情報を発信していくのか
・インターネットのパワーをより引き出すためにはどんな社内体制にしなけ
ばならないのか
・その会社、またはその商材にはどんなネットプロモーションが適している
のか
・逆に、ネットに適した商材開発も必要になるかもしれない
・ネットで見えるのは氷山の一角で、見えない部分にこそノウハウがある
といった、根本的なことが重要だと思い、主にそれらを中心にお話させていただいているのですが、それでも質問はテクニックに集中します。
なので今回の本は、あえてテクニックてんこ盛りにしました。
しかも、各テクニックを、この目的のためにはこのテクニックをこう使う、という視点で解説していますので、テクニックの取捨選択の判断も容易なはずです。
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この手の本が出てくること自体、ネット業界の成長を感じさせるのだが、
私が95年にサイトを立ち上げた頃には初心者向けの本すらなかった。
もちろん顧客などというものもほとんど存在せず、
楽天も当Amazonも日本には存在していなかった時代だ。
あの頃は、インターネット上のものであっても、ネット以外の媒体で
告知するしかなかったのだ。
しかし、著者のいうように、ネットのことはネットで完結させるべき時代が来ている。
情報を提供する側も進化するためには勉強しつづけなくてはいけない。
なのに、いざ本格的にネットでの展開を始めてみると、初級者向けの本では
質問したいことだらけで物足りない。
しかし、その段階の人に今後の展開も含めて解説ができる人は稀だ。
ただの評論家にはそこまで指南することは不可能なのだ。
著者の経歴を知れば、そういう意味でも稀少な存在であることがわかる。
これだけのことをセミナーで教えてもらったとしたら、かなり高額になるはずだ。
これは、中級者にはありがたい一冊なのだが、
読みこなせるかどうかに不安のある方は、
著者の前著や前々著を合わせて購入することをお勧めしたい。
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