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画面構成は、固定カメラでひとつの場所を撮りつづけているような感じで、そこで何やら怪しい生物がコソコソしているだけという、ホントに変わった作品です。私が今まで出会った絵本の中でも、最高にシュールな一冊だと思います。まあ、そういった意味で評価は星5つです★
ゴーリーファンにとっては必須アイテムですよ。
ちなみに、カバーの色はウェブ上のものよりもっと濃いブルーです。濃いめのスカイブルーって感じ・・・・。ゴーリーの作品に初めて触れる方は、本作よりも「うろんな客」か「まったき動物園」がおすすめです。気になる方はチェックしてみて下さい。
定点カメラに写される映像のようですが、空の移り変わりなどとても芸が細かく、何度読み直して(見直して?)も新しい発見があります。
コウモリだかモグラだかの謎の生物たちはどう見ても美しい格好はしていないのに、妙に可愛らしい気がしてならないのは、やはりゴーリー作品だからでしょうか?
はっきり言って内容はありません。ゴーリーが何か特に伝えようとしているものも理由もないように思えます。それでもこの絵の力はすごい。理由もなく感覚に訴える力、これこそ表現の基本かもしれません。
ゴーリー作品の骨がよく表れている作品でもあり、初めてゴーリーを読む方にもお勧めです。
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