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頭の中がカユいんだ (双葉文庫)
 
 

頭の中がカユいんだ (双葉文庫) [文庫]

中島 らも
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

「こ、これは、麻薬だっ!」
解説:モブ・ノリオ氏(芥川賞作家)談

何かワケありの僕は、ある日、突然、妻子を残し家出する。勤める小さな広告代理店に、寝泊りするようになった僕。TV局員をはじめ、いろんなギョーカイ人たちと、夜に、昼に、昭和最後のヒートアップする大阪を徘徊する日々。次々とトンデモナイ事件が起こる中、現実と妄想の狭間で僕は……。中島らも自身が「ノン・ノンフィクション」と銘うった記念碑的処女作品集。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

「僕は少し疲れているのかも知れない。頭の中にワラが詰まっている感じがする。手を中に突っ込んでワシワシかきたい。耳の穴がもうちょっと大きければ素敵なんだが…」エッセイの「現実」と小説の「虚構」の境目を、黒メガネの男がラリリながらゆっくりと歩いてくる。最後の無頼派のどうしようもないおかしみが漂う“中島らもの原点”。

登録情報

  • 文庫: 273ページ
  • 出版社: 双葉社 (1995/10)
  • ISBN-10: 4575710679
  • ISBN-13: 978-4575710670
  • 発売日: 1995/10
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 464,055位 (本のベストセラーを見る)
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42 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
俺はこの本によって精神病院行きをまぬがれたとマジで思う。
あまりにも圧倒的にくだらないからだ。絶望をぶちのめすくだらなさが、
全面的に展開する。ここにはらもさんの全てがある。人のよさ。甘え。
文才のなさ。芸術的センスを求めてかまぼこの広告でお茶を濁す自堕落。
頻発するあまりにも阿呆なギャグ(「走る坊主」など神経のおかしい人にしか

書けない)。
魯迅(か誰か)が昔言ったそうだ。
「人は絶望にもやがて飽きる」。名言だ。しかしらもさんはその上を行く。
「少しぐらい気が狂っているとして、それがどうしたというのだ」。

このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
一番最初に読んだらもの本。衝撃的だった。
その後らもの本は手当たり次第読んだ。どれも面白いが、どれももう一つ。
エッセイなんかだと、どの本もよく似たような事を書いてるし、小説になるととたんにエンターテイメントになってしまう。
何かの本で、「頭の中がカユいんだ」は自分の為に書いた-それ以降は読者の為に書いてきた-と発言しているのを読んだ事がある。
なるほどそうかも知れない。
しかし「バンドオブザナイト」ほど破天荒では無い。
小説ともエッセイともつかぬスタイルだが、とにかく、らもの告白だ。
ドアーズ、ストーンズ、S、村八分、灘校、クスリ、足穂。
後のエッセイで登場してくる様々なキーワードが、もっとも鮮烈に描かれている。
原酒のもつ荒々しくも華のある香り。酩酊する。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
中島らものファンで、この作品を読んでいない人を私は信用しない。読んでいてつくづく面白い。そして哀しい。
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らもワールド
中島らも初期の作品でありながら、4つの出版社でそれぞれ書籍、文庫化されるという数奇な運命をたどった本。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: saroshi
軽い内容でスラスラと読める本
レビューで評価されていて濃い内容なのかとおもったが、軽い内容でスラスラと読める本だった。
中島らもの信者でなければ☆☆☆が適当な内容である。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: トーブ
らも氏自身のお気に入り
中島らも氏は、この本の文庫化に寄せて、一番初めに書いた本、唯一の書き下ろし、そして僕が一番好きな本でもあると述べている。その後の本は、現実とは不愉快だという事で、... 続きを読む
投稿日: 2010/3/6 投稿者: まきじん
穴埋めのために
 「結局、人間はどっかにポッカリとばかでかい穴があいているのだ。何かで埋めなくてはいけない。埋められれば何でもいい。」... 続きを読む
投稿日: 2008/6/17 投稿者: 魏
遺作『ロカ』(これも名作)を読んで思い出すのはやはりこれだ
らもさんの笑いと少しウェット(そこがいいんだけどさ)がつまった本当に良い作品なんです。

読めるときに読んでみてほしいです。... 続きを読む
投稿日: 2007/2/26 投稿者: iqno
頭の中のファンタジー
単語レベルの言葉のシンメトリーが面白い。
わさわさと、言葉の洪水にのまれながら、使えるものをすくいあげていく。... 続きを読む
投稿日: 2004/11/19 投稿者: ryouka1197
ガツンと一撃
衝撃的に面白い。
日本語のセンスと、らもさん独特の笑いの「間」には脱帽した。
すべての人(といってもリベラル派向けかな?)にお勧めの本。
投稿日: 2004/10/28 投稿者: "フランクフルタークランツ"
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