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頭がよくなる立体思考法―RIFの法則―
 
 

頭がよくなる立体思考法―RIFの法則― [単行本(ソフトカバー)]

香山 リカ
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

R(現実)、I(知識、情報)、F(妄想、創造、直感)
----この3つの軸を意識すること、これこそが「頭がいい人」の法則だった!
精神科医である著者が診療の現場体験をもとに生み出した「RIF立体思考法」
は、誰でも簡単に身につけられる画期的な思考テクニック。
平面思考をあらため、立体思考を身につければ、世界が広がり、頭もよくなる。
ビジネス、恋愛、老後、子育て・・・・・・日常生活のすべてに役立つ思考法。
社会も、教育現場も、一面的な議論がまかり通ることの多い昨今、何かに「神
頼み」するのではなく、自力で脳を鍛えてみませんか?

内容(「BOOK」データベースより)

なぜあの人は「いつも冴えている」のか?3つの軸を意識するだけで、“なんでもうまくいく人”に!著者が生み出した、魔法の思考テクニック。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: ミシマ社 (2007/2/9)
  • ISBN-10: 4872902912
  • ISBN-13: 978-4872902914
  • 発売日: 2007/2/9
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 457,193位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本(ソフトカバー)
香山先生の著書を読むのはこれで4冊目ですが、これは読みとおすのに努力を要しました。別に内容が難しいからではなく、全く納得できなかったり、読者が本書を読んでいるうちに「頭が良くなった」という感覚を抱いていると勝手に確信しているような文章に強い違和感を感じたからです。お金を払っているので、何とか読みましたが、強い葛藤を感じさせてくれる本でした。他の著書でもそうなのですが、彼女が主張したいことは、「自分の価値観を見直すこと」「問題を距離を置いて眺めること」「いろんな視点を考慮に入れること」という程度のことなのです。このような考え方を別にRIFと名付ける必要は全くないように思います。R:現実検討識 I:知識、情報 F:空想や夢 という分類なのですが、とくにIという分類は無意味なように感じました。いつものように本書でもいろんな症例や彼女の豊富な読書に基づく様々な資料を出してくれ、それ自体はそれなりに興味深いものがあります。しかし、論理的な構成力がないのが彼女の欠点であり、それらの資料をRIFの根拠としようとしておられますが、それぞれの例でいくらでも反論ができるように思われました。理想と現実のギャップに悩むのが人間の在り方であり、そのバランスをとっていくことは重要というよりは、不可欠なことです。現実を理想に近づけようとする努力の一つとして知識の獲得や情報収集があるのであって、それを一つの新たな次元として扱うことに何のメリットもないように思います。このような底の浅い思い付きを得意揚々と公に示す彼女がちょっと哀れに感じるし、それを持ち上げる出版社の姿勢があさましく思われます。売れれば何でもいいのでしょう。しかし、これで大学教授とは。彼女の学生はどのように思うのか、ある意味で興味があるところです。 
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
形式:単行本(ソフトカバー)
精神科医であり人間文化学教授でもある香山リカ氏の著作。社会で成功するためには、現実(R)、知識など(I)、直感など(F)の3因子を直交軸とした立体的思考が必要と述べている。平易な言葉で誰もが数時間で読破可能。

適切な思考とは『得られる正確な情報を最大限に結びつけ、論旨の整合性と一貫性が得られる結論、またはそれを得るための客観的な方法論を考察すること』であり、言い換えると『多くの視点から自己の意見を検証してみよう』ということであって、これは常識である。本著者が言いたいことは単にこれと同じであって、何ら新しい説ではない。『多くの視点』というのは当然『複数の因子』ということであり、これには『利益性』『論理性』や『客観性』『全体の印象』などでくくっていくことができ、いずれも著者のいうRIFを言い方を変えただけに過ぎない。立体的に見るという点に関しては、まるで意味のないことである点を理解していない。ある事象を6つの独立した因子で評価する正六角形のグラフをよく見るが、独立した因子が4つ以上になった時点で3次元では図示できないことや、そもそも立体として図示することが平面上にN角形のグラフを描くことを凌駕しないことを理解すべきである。現に、著者の言う立体的思考によってできる直方体がどのような形であれば成功するといえるだろうか?そもそも、各軸の目盛りの幅は主観によって決められるのであって、目盛りのとりかたによってどんな直方体もとりうるのだ。前半には偽メール問題で失敗した政治家を例にとっているが、彼らは平面的に考えてあのような行動をしたのではなく、さらに多くの因子を考えていたはずである。いうなれば、軸の目盛りを誤ったにすぎない。実際にはメールの客観性を誤ったことが根本的な因子ではあるが。こういった意味で、著者の解説は的を射ているとは言い難い。本書に出てくる、成功体験を反復して記憶に焼き付けようという思考方法は、たまたまうまくいった成功体験に引きずられて人生を棒に振るギャンブラーを見ると的外れであるように感じるし、本書で例示するタダシ君(粗悪な商品でたまたまうまくいったひと)には全く当てはめるべきではない。毎回異なる方法を思いつくようならそれは非合理的である可能性が強いのだから、成功した手法を丸暗記する記憶力ではなく、たとえそれを忘れても同じプロセスを導くことができる客観的思考力が大切であると思う。

本書が整合性があるかどうかは同氏の他の著書を見ることで判断できるが、少なくとも同氏がバランスのよいRIFで思考しているとは言い難いような主観的な解説が多いことから、同氏の目盛りは大きくずれている感がするし、同氏の書は悪い喩えに用いているタダシ君の商品そのものである。安物(あたりまえのこと)を高価(すばらしい新説)に見せているだけの書にしか見えず、高い買い物に慣れているひとにのみお勧め。悪書ではないので星3つとしたが、実質2.5くらいであり、著者の肩書きを加味すると評価は甘めである。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
1.十分な根拠がないのに断定してしまう

2.「オール・オア・ナッシング」的思考

3.ものごとの悪い面だけをみてしまう

4.すべて自分の責任と感じてしまう

こういう考え方ってパニック障害の患者さんに特有の思考パターンなのだとか(どきっ・笑)。周りみてても多いですよね。こういう思考の人。

この本では、自分の心の癖を客観的に認識しつつ、どうしたら平面的でパターン化された思考の悪循環から逃れられるかを、実践的に学べます。

アンバランスな平面思考というのが、実は精神病理と紙一重のものだということも、著者の豊富な臨床経験やエピソードから知ることができます。

自分の心のあり方を冷静に振り返るきっかけになる良書だと思います。

最近鬱っぽいな、という人にもお薦め。
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