当時画家・詩人・作家とした著名だった著者が20数年の推敲を経て1923年に40歳で出版した、愛・結婚・心の痛み・死・信仰等30弱の詩的で深遠な意味を持つ我々人類へのメッセージ。amazon USAでは☆5つ評価(275レビュー)
神の言葉を預かるアルムスターファが架空の町(オルファリーズ)に住む人々に別れの言葉(メッセージ)を語る様が詩的に描かれています。
詩的が故に深遠なメッセージの意味を奥深くまで感じ取るには、それに見合った経験と感受性が必要な気がしました。監訳者の船井さんは涙を流して感動を持って本書を読まれたそうですが、私は涙を流すまでの感動は起こりませんでした。
ですが、本書が「愛」、「人間とは何か」、「人間はどう生きるべきか」について、とても深く真摯な姿勢で詩的に語っていることと12の直筆の挿入画が直接魂に訴えかけて来ることを非常に強く感じました。
本書の前、若しくは平行して以下の著書を読むと、著者が伝えようとした「愛」、「人間とは何か」、「人間はどう生きるべきか」がより正確に深く理解できると思います。
1.ヴィクトール・E・フランクル、「夜と霧」
2.スティーブン・R・コビー氏、「7つの習慣」
3.船井幸雄氏、「この世の役割は人間塾」
4.辺見庸氏、「しのびよる破局」、「いまここに在ることの恥」